≪同じ企業から、別々のルートを経由して、異なる求人が出たりするんです!≫ [こんなことある!]
同じエンドユーザーから別々の商流ルートで、同じ時期に同じタイミングで、異なるお仕事案件が出回ることがあります。
例えば、Aの元請け企業で、aというお仕事案件でスタッフさんの面談を進めて行くと、Bという元請け企業からは、bというお仕事案件が出て来て、こちらも並行して面談につながることがあります。
ここで不思議なことが、同じエンドユーザーから出ている案件のお仕事なのに、A社もB社もそれぞれ一つずつしかお仕事案件情報を持っておりません。
つまり、それぞれA社・B社からお仕事情報が2つ出てくる、ということではないのです。
そのため、A社もB社も、異なるお仕事情報が出回っている、ということに気がついていないんです。
不思議ですよね。
逆に僕らからすれば、案件が2つ出ているので、どちらも対応可能であるならば、両方の案件に提案し、同時並行して面談を進めて行きたいと思うのは当然のことです。
しかし、ここで注意しなければなりませんのが、同じエンドユーザーであるため、それぞれから提案すれば、スタッフさんのスキルシートが出回り、どこかの段階で必ずかぶるため、その点で変にズルく悪く思われないようにするために、予め、正直にA社・B社に、こちらの状況を説明します。
A社B社も意表をつかれ、内心面白くはないでしょうけれど、こればかりはエンドユーザーの何かしらの事情ですから仕方がありません。
それだけ大手企業というのは、企業内部でも、部署ごとに人材会社に声をかけたりしますので、エンドユーザーの中でも実はわかっていなかったりするんものなんです。
その点は、どこの会社でも、同じ会社内だからといって、決して仲が良いとは限りませんし、場合によっては、別の部署、というだけで、まるて別会社のような環境のところもあります。
本当にこんなことあるのかな?と思うかもしれませんが、結構、こういうケースは珍しくはありません。
いずれにしましても、こちらは、A社・B社ともにうまく営業を進め、結果的に、どちらかのお仕事にスタッフさんが採用決定になれば良いわけで、その点は営業マンの腕の見せどころです。
というのも、どちらか一方に受かれば良いですが、しくじると、最悪、両方NGになってしまうリスクもあります。
基本、営業マンは2兎を追って二兎を得ることを狙いますが、二兎がNGになることだけは回避するため、そこらへんのさじ加減は、営業マンの経験値や裁量によります。
基本、営業マンは2兎を追って二兎を得ることを狙いますが、二兎がNGになることだけは回避するため、そこらへんのさじ加減は、営業マンの経験値や裁量によります。
ちなみに、僕はこういう駆け引きは結構得意なんですよねー(^O^)/
で、言いたいことは、
A社もB社もうまく付き合って、悪く思われないようにして、上手に結果に結びつける、ということです!
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