≪同じ勤務先で、違う取引先から、違う求人の依頼発生!。。で、どうなった?≫ [こんなことある!]
先日は、同じ勤務先で、違う取引先から、同じ求人が出ている、というお話しをしました。
今回は、同じ勤務先で、違う取引先から、違う求人が出ている、というお話しです。
しかし、同じ求人が出ている、ということよりも、違う求人が出ている、ということの方が、現実的にはよくある話しで、珍しいことではありません。
ただその中でも、違う求人なのか、同じ求人で、かぶっていないのか?が、面談を受けるまでわからない、なんてことが、あったりします。
ちょうど先日がそうでした。
僕らには、毎日その時に発生するリアルの求人情報が送られて来ますが、
同じ勤務地で、同じ業務内容、勤務体制、給与。。というのが、各社からカブって送られても来ます。
こういう場合、僕らはどうやって人材を提案するか、というと、得意先やお付き合いが長い顧客は、やはり優先しますが、特段そういうことがない場合には、基本的には、すべての情報発信先企業に提案します。
そんなことして大丈夫なの?と思うかもしれません。
大丈夫です。
これにより、むしろこのやり方の方が、情報発信先の企業側で競争となり、その中で、動きが一番早いところが面談になります。
逆に、1社しか提案しなかったことによって、その1社では先に進まず、他社に出しておけば進んだのに。。なんてことが生じると後悔することになってしまいます。
それは、たとえ、得意先や長いお付き合いのところでさえも、進まない場合があるため、そこは、お互いにビジネスとしてドライに対応しなければなりません。
話しを元に戻します。
で、今回は、そんな中で2社のお客様にて書類選考が通り、2社から面談依頼が入りました。
しかし、これはおかしい。。
この時点では、同じ案件へ提案しているはずのに、2社で面談が入るわけがありません。
もしかしたら、スキルシートが、かぶっていることに気づいていないのかもしれません。。
ただ、選考する企業側が、スキルシートがかぶっていることを見逃すことは、滅多にあることではないんですけどね。
それでも、変な誤解をされても嫌なので、あえて、こちらから突っ込んで聞いてみることにしました。
そうしたら。。
やはり、エンドユーザー、勤務先は一緒ということがわかりました。
しかし、1社では1回面談ですが、1社では2回面談がある、という違いがあることもわかりました。。
うーん、これはどうなんだろう。。
あとは、1次受けの元請け先が違う、ということしか考えられないな。。
で、面談ですが、順番として、2回面談がある方が先に面談になりました。
ライバルが他2名。うちのスタッフさん入れて3名の複数面談による面談でした。
結果は。。
他2名の方よりも、うちのスタッフさんの方がスキル不足ということで、NGとなってしまいました。。
ということは、もう一つの1回面談の方は、大丈夫なのだろうか。。
そういう不安を思いつつ、次の1回面談当日。。
今度はライバルはおりませんでした。
で、別ルートからとはいえ、もう一度同じ現場の面談に乗り込むため、さすがに、NGになったことを黙っていて良いものかどうか、と迷いました。
どっちみち、バレるならば、ここは潔く、正直に、状況説明しておいた方が良いのでは。。と、あくまでも、僕の営業的判断でしたが、そう思いました。。
そのため、ここは正直に説明することにしました。
特に、言っても不利になるようなNG理由でもなかった、ということもあります。
そうしたら。。
話しを聞いたら。。
結局、別案件だったんです。。
そのため、同じユーザーですが、別部署で別担当のため、これで心配が解けました。
しかも、スタッフさんからは、面談自体は、なかなか感触がよく、手応えがあった、と。
で、その通り見事採用になりました!!
今回の採用結果事例は、僕の中でも、数少ない新しい実例のひとつとなりました。
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