≪企業面談後の採用合否の結果連絡についてのお話≫ [IT業界]
昨日は、合否の結果内容の落ちについて、ひとつの事例をあげてお話ししました。
本日は、合否の結果連絡についてのお話しです。
今、僕が担当営業しているスタッフさんで、まだ採用までこぎつけていないのですが、1ヶ月で既に5社以上の企業面談に連れていっていっている人がおります。
そのうち、約束の結果連絡日に連絡をくれた企業は何社あると思いますか?
答えはゼロです。
えっ?
ゼロ?
はい、ゼロです。。
しかも、そのうち正式な結果連絡(NGでしたが)くれているのは、なんと、たったの1社だけです。
??
ということは、あとの企業からの返事はどうなってしまっているの?
放置されたままです。
放置されたまま?
はい。
全然意味がわかりません?
事実上はNGとは言われていないんですが、採用しようとする意思や動きはないため、結局NGということです。
つまり、どういうこと??
何かしらの理由で、本当に選考に迷っているのか、社内の稟議が通らないのか、など、僕らにはその真意を知ることはありません。
ただ言えることは、1次面談がOKで、2次面談に進むときや、採用になる時、というのは、その日のうち、や、次の日には、だいたい返事をもらえることが殆どです。
採用になるとき時と不採用では、嫌味なくらい、明らかに動きに差がございます。
ですから、連絡が来ない、滞っている時というのは、ほとんど採用の期待はできない、NGである、という確率が高いことを意味しております。
これも、業界の悪い慣習であり、僕はもう慣れて感覚がまひしまっているのですが、連絡がこなければ、こちらからも、特に連絡を入れて選考結果の確認をする、ということは、いつからか、しなくなってしまいました。。
というのも、確認の連絡を入れたときには、酷いと、もう忘れられていたりします。。
で、思い出してくれても、あー、もう連絡がないので、期待薄だと思ってください、と・・いうことで話は終わります。。
ひどいでしょう!?
これがIT業界の悪い慣習です。
さきほどお話した、僕が担当しているスタッフさんは、実は、かなりのスキル・キャリアのレベルの方のため、こういう動きには、全然慣れているため、逆に、連絡がなければ、次、次、とさばさばしております。
本日、ここで言いたいことですが、慣れていない方は、このことでモチベーションなど、悪い意味で影響されてしまいます。
きっちり、マナーが大事なことはもちろんなのですが、完璧な企業や業界はありません。
ちょっと変な言い方になってしまいますが、所詮、こんなもんだ、というように気を張らないようにしてください。
いちいち気にしていたら、キミの身がもたないですから。。
そういうことを僕は心配している、ということをここで伝わればと思います。
真面目な方は、こういうことを割り切れなかったして、それが、自分にメンタル面にはねかってしまったりします。
そうではなく、どんな大手でも、現実は、裏では。。ということがありますから、求めすぎないようにしてください。
そうすれば、気が楽になります。
少しフランクに、柔軟なメンタル、対応力をもてるようになってください。
ということです。
以上です。
営業をやっていると、理不尽なことだらけで、それをひとつひとつ真に受けていたら、身がいくつあっても足りません。
そういうことでの振り回されないメンタリティを身に着けてください、ということです。
こんなことに負けないでください! ということです。
がんばってください!!!
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