≪派遣キャリアアップ事例!その3≫ [ビジネス実用]
前回の派遣のキャリアアップ、その2はいかがでしたか?
一般派遣から特定派遣へ、キャリアUPをする術を伝授しました。
その一方で、正社員という立場、というのを、今一度、再確認して欲しい、ということでした。
さて、今回は、このシリーズのラスト、派遣のキャリアアップ、その3をお届けします!
その1、その2、その3ともに、それぞれが、違った派遣活用の事例となります。
このような派遣の使い方の事例を、このように公開することは、普通はありません。
書籍などにも、こういうことは書いておりません。
だから、僕がここで書いております!!
ぜひ、ご参考にしてください!!!
それでは、Ready Set Go!!
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派遣で働く一番の利点は、自分の都合で働く時間を選びやすいこと。子育てや介護などで一時的に働き方をトーンダウンせざるを得ない状況になっても働き続けることが可能だ。Oさん(30)は今年6月から派遣社員として働いている。昨年6月に出産。育児休業中に夫が関西から首都圏に転勤になり、正社員として勤務していた会社を辞めた。働き続けたかったので今年4月に就職活動を開始。ただ子どもがまだ幼く残業の多い仕事はできない。無理はできないので正社員ではなく、残業が少ない派遣社員を選んだ。前職の経理業務のキャリアを生かせる派遣先がすぐに見つかった。派遣先は外資系。英文経理の勉強を始め、今年12月には資格試験を受ける予定だ。「担当業務で必須ではないが、せっかく実地が学べる職場。将来のために身につけておきたい」。当面は子育てに専念し、時間の融通が利きやすい派遣社員として働くが、いずれは正社員として再就職するプランも描いている。「派遣をうまく活用し、将来のキャリアにつなげたい」と強調する。
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この事例は、ちょっと内容に行き過ぎな描写が幾つかありますため、全部を鵜呑みにされると誤解を招きます。
まず自分の都合で働ける、というのは、本当に一部の現場です。ITでは、そういう現場は殆どありません。
次に、残業が少ない派遣社員を選んだ、とありますが、正式には、残業が少ないお仕事案件を選んだ、です。
そして、子育てに専念し、時間の融通が利ききやすい派遣社員。。これは派遣社員ではなく、アルバイト・パートの話しですね。
さすがにここまで融通は利きません。子育てに専念する、と言った時点で面談ではNGになります。。
これらの誤解を解いた上で、ここでキミに伝授したいことは、
正社員のような仕事優先のライフスタイルにトーンダウンをかけて、派遣社員として働くことを意図的に選び、その間に次の準備をする、ということです。
これが事例にあります、「派遣をうまく活用し、将来のキャリアにつなげる」ということです。
ですから、上記の事例を現実的な正式な内容へと修正しますね!
よーく聞いてください!!
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パートで働いて子育てに専念してきました。しかし、ようやく子供も、そこまで手がかからなくなったため、またフルでお仕事が出来るように復活したい! ただ、しばらくブランクが空いてしまったので、いきなり正社員稼働では不安が残る。そのため、本格的な社会復帰に向けて、一旦派遣で働いてから正社員に復帰できれば、と思ってる。その上で今後は、今までの経理業務経験を活かして、外資系の企業で英文経理へとキャリアアップしたい!と思っている。そのために、BATICの資格を取得するつもりだ。しかし資格を取得しても、未経験では正社員で採用してはもらえない。だからその準備期間として、出来れば派遣で、外資系の企業の経理に就業し、働きながらBATICの資格の勉強をしたい!そうすれば一石二鳥だ!!そういうキャリアプランを描いている。「派遣をうまく活用し、将来のキャリアにつなげたい!」と強調する。
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いかがですか?
これが、この事例であれば、現実的なリアルの実際の派遣の活用方法です!!
ここまで3回に分けて行って参りましたが、僕がキミに本当に届けたいことは伝わりましたかね!??
ちゃんとした正しい派遣の活用方法がわかれば、派遣という働き方を上手に活用出来、キミのキャリアプランのバックアップにつながるのです!
頑張ってください!!
応援しております!!!
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