≪面接官との相性。。≫ [こんなことある!]
以前からお話ししておりますように、ITの派遣面談は、企業面談前のスキルシートによるスキルなど書類選考が重要で、採用までに占める割合で言えば、8割型は書類選考が占めている、と思ってもらっても過言ではありません。
書類選考に8割ということで言えば、つまりは、面談そのものに関して言えば、残りあと2割の割合で採用の是が非が決まる、ということになります。
ですから、書類選考さえ突破してしまえば、採用までの道のりは、もうすぐそこです、ということになります。
しかし、先日行われた面談では、面談自体であえなく即効でNGとなってしまいました。。。
という、今回はそういうお話しになります。
それではお話しを聞いてくださいませ。
実は今回のお話しでは、書類選考の時点では、勤務地・スキル・案件内容などから、企業側とスタッフさん側の両方で、かなりベストマッチングだったため、事前の営業情報交換では、お互いにこれは決まるでしょう、という話しに既になっておりました。
しかも、当初は2回面談がある予定だったものを前倒しして、お客様側の方から、まとめて1回で終わらせてしまいましょう、ということにまでなっておりました。
さらに言えば、実はこの面談設定が決まる前には、同じ日時に、別件の面談のアポイントが入っておりました。
しかし、この面談が見事に被って入ったために、このスタッフさんの意向と、お客様の意向で、なんとか、元々入っている面談をキャンセル、リスケして、こちらの面談を優先して設定してくれませんか、ということで頼まれ、双方の意志が合致し、そのように設定したのでした。
その点、僕ら営業は、なるべくお客様に迷惑がかからないように、面談が被らないように意図的に操作するものですが、今回は久びさに被らせてしまっていたのでした。
しかも、元のアポイントの方は、親しくさせてもらっているお客様で、且つ、こちらからお願いして面談にこぎつけてもらったため、キャンセル、リスケするには、かなり言い難い状態でした。。という背景でした。。
それをなんとかお願いして、あとは面談をやるだけ、という舞台設定となっていたのです。。
ですから、必然的に採用の方向へと、気が流れていたのです。。。
そして面談当日。
採用確度が高い状態ではありますが、あえて、そういうように思わず、決して油断せずに行きましょう、と、スタッフさんを送り出したのでした。
で、今回は選考の回答が即日回答、ということだったため、僕は、喫茶店で待機し、スタッフさんの面談が終わるのを待っておりました。
そして。。。
スタッフさんから早々に面談が終わった連絡が入り、喫茶店で合流することになりました。
随分と早いな。。大丈夫かな・・少し不安がよぎります。。
それでも、前向きな期待をしてしまうのが否めません。
すると。。
その後、間も無くして面談に同席してくれた顧客からも連絡が来ました!
早い。もう来た!!
「ダメでした。。」
ええっ!?
だ、ダメだったんですか!??
何があったのですか??
お客様が求めている回答に対して、スタッフさんからは違う答えが返ってくる。。
つまり、コミュニケーションの相性が噛み合わなかった。。と。
即決でした。。
同席した顧客いわく、こんなことは初めてで、通常は、ほぼ問題なく採用になるとのこと。。
うー、そうですかあ。。
予想外の展開。。
悔しい。。
残念。。
スキルや経験でNGではなく、コミュニケーションが噛み合わず。。
や、こういうことは、確かにあるんですよ!珍しいことではない。
ただ、よりよって今回の面談で、こういう落ちになるとは・・
この結果を聞いた後で、すぐにスタッフさんと合流。
僕「残念ながらダメだったようです。。。」
スタッフさん「やっぱりそうですか。。。」
えっ?? やっぱり??
僕「なんで、そう思うのですか?」
スタッフさん「面談のやり取りが上手く行きませんでした。」
そうか、スタッフさんも同じ思いだったんだ。。
スタッフさんもこういうことは初めてだったようで、面談途中で、ああ今回はダメだ。。って、早々に思ってしまったようです。
事前の舞台設定が、採用を導いている気の流れの状態だったために、あっという間のNG劇のギャップに、しばらく打ちのめされてしまいました。。
ということで、親しい営業の人に、また面談設定の再設定をお願いさせてもらわなきゃ。。。
言い難いよー。。(~_~;)
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