≪ヤフー!クラウドソーシング≫ [マーケット]
以前、クラウドソーシングという、サービスが登場したらしいです、というお話しをさせて頂きました。
そしたら、先日、Yahooがこのクラウドソーシングに参入する、と日経に掲載されておりました。
へー、参入するんだなあ。。と思って記事をチェックしてみました。
クラウドソーシングってなんだ?っという人のために、それを含めて下記を確認してみて下さい。
--------------------------------------------------------------------------
ヤフーは2013年1月にもインターネットを活用して個人に仕事を仲介する「クラウドソーシング」の事業を始める。専用サイトを通じてデータ入力など企業からの仕事の依頼を利用者に紹介、内容に応じて報酬を支払う。技術者向けの専門的な業務の仲介も手掛ける計画。米国では企業と働き手を結びつける手法として普及しており、ヤフーは早期に会員登録者を30万人程度に増やす考えだ。
新サービスは「ヤフー!クラウドソーシング」。利用者は会員登録した上で、専用サイトに掲載されるデータ入力や文章チェック、翻訳などの仕事を選べる。自宅のパソコンやスマートフォンを使って作業できる。業務を完了させて書類を送信すると、報酬がもらえる仕組みだ。
報酬はネット通販などヤフーの各サービスに利用できる「ヤフー!ポイント」で提供する。依頼した企業が原資を負担して、ヤフーは数%~十数%の手数料分を受け取る。例えば文章の誤字や脱字を確認し、報告するといった仕事などが想定され、報酬は1回あたり数十~数百円相当になる見通し。
当初は主婦や学生の利用が柱となる見込み。まず3カ月以内に3万人超の会員登録を目指し、早期に30万人程度にまで増やしたい考えだ。
将来はIT(情報技術)技術者らを対象に、現金報酬を導入した専門的な仕事の仲介サービスも展開する。プログラミングやグラフィックデザインといった業務の契約をサポートし、フリーのIT技術者らに就業機会を提供する。
クラウドソーシングは手続きなどが全てネット上で完結するため、子育て中の主婦や地方在住のIT技術者らと企業を効率的に結びつけられる利点がある。
米国では00年代後半から新しい業務委託の手法として利用が拡大している。日本でも30万人超の会員を抱えるリアルワールド(東京・渋谷)など専業企業が登場し、大手ではリクルートもサービスを手掛ける。
ヤフーは利用者が月間約5000万人と国内最大のポータル(玄関)サイトの集客力やブランド力を生かし、利便性の高いサービスで幅広い利用者を取り込む狙い。同社の参入で今後日本でもさらに普及が進みそうだ。
--------------------------------------------------------------------------
如何ですか。
僕がまず思ったのは、報酬がYahooポイント??
Yahooポイントより現金でしょっ!?って感じじゃないですか?
これだと、Yahooショッピングで買い物しないと、働いた意味がない、という話しですね?
生活費の家計に回したい、光熱費に回したい、という人は使えなくないですか??
当面はお仕事のレベルが、お小遣い稼ぎのプラスアルファのようなものなので、Yahooポイントなのかもしれませんが。
ただ、これが、本格的に、翻訳、ホームページ制作、簡易プログラム開発のお仕事になって来たら、Yahooポイント、というわけにはいかないような気がします。
現金かポイントか、選べるならわかりますけどね。もしくは換金できるとか。
いずれにしましても、考え方として、こういう観点から、このクラウドソーシングを考えられます。
本当にある程度、生活できるくらいに稼げるならば、日雇いの代わりにまで、発展してくれれば、と思っております。
ITのスタッフさんのスキルならば、実際の就業が決まるまで、これで食いつなぐ、というようなことが出来るかもしれません。
一方で、食いつなぐ、というレベルではなく、本格的な業務に発展したら、僕らの派遣のお仕事と競争になるかもしれません。
ただ、機密保持や情報漏洩の問題など、その辺の契約事項をどうするのか、という問題が難しそうです。
請負契約でしょうから、恐らく業務を請負った人に、全責任を追求させると思います。
さすがに、Yahooが全責任を追う、ということまで、やってはくれないと思いますので。
いずれにしましても、新たな働き方として、今後注目されていくと思います。
コメント 0