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≪求人で見る【学歴不問】とはウソか!??≫ [現場から]

新卒の就活が12月からスタートしましたが、そんな中で、表題のような記事を日経で見つけたので、触れてみようと思います。

先に回答を言ってしまいますと、面白いくないかもしれませんが、これについての答えは、ウソではないですが、やはり、学歴が高い人の方が有利です、というのが現実です。

特に大手ではそうですね。

それがわかる記事がこちらになりますので、確認して下さい。

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新卒の採用で「学歴不問」をうたう企業は多い。一方で、選考の際に下位校をふるいにかける「学歴フィルター」なるものがあるとのウワサも根強い。いったいどちらを信じればいいのか…結論から言うと学歴フィルターは存在する。しかも、この12月から本格スタートする就活シーズンでは上位校優先が強まりそうだ。


評価の高い順にランク分けして顧客企業に「学歴フィルター」を提供している採用代行業者を見つけて、話を聞いた。その業者では、企業の評価が高い順にA、B、C、Dと4分類に大学を整理しているという。


Aに入るのは旧帝大7校と早稲田、慶応、上智、国際基督教大学クラス。MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)、関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館)あたりをAランクにするかどうかで企業の考え方が分かれるという。中には、「東大と早慶以外はダメ」という企業もあるそうだ。12月から始まる今期の就活シーズンでは、企業が大学名で選別する動きはさらに強まると見られる。

「合同」より「学内」説明会

 
すでに異変は「合同説明会」で起きている。合同説明会は、たくさんの企業が1カ所に集まり、就活生が自由に参加、気になる企業の説明を聞いて回るというもの。そこでは大学名は関係ないというのが学生側のメリットだが、今年は合同説明会への参加を見合わせ、代わりにターゲットとする大学の学内で説明会を開こうという企業が目立っている。
 

合同説明会には大きいもので数万人の規模の学生が集まる。不特定で大量の就活生を相手にするよりも、ターゲット大学を決めて少数の中から効率よく選考を進めようという企業が多い。「合同説明会はどんなレベルの学生が来ているのかよくわからない」(メガバンク)、「ターゲットをより明確にしたい」(大手食品)といった指摘が目立つ。
 

学内説明会となると、すべての大学では開けないので、ある程度大学の数を絞る必要がある。人材コンサルティングのHRプロ(東京・千代田)が調査したところ、ターゲット校を設定した大企業の8割弱が「ターゲットは20校以下」と回答したという。20大学だと旧帝大と都市部の有名私大ですぐ埋まってしまう。
 

なぜ上位校にばかり目がいくのか――。大手ゼネコンの採用担当者は「ある程度大学を絞り込まないと人手が足りない」と嘆く。人気企業にエントリーする学生は数万人の規模になる。面接できる規模に減らすために学歴フィルターを使うのは仕方がないという。昨シーズンからは就活の本格スタート時期が従来の10月から12月に2カ月遅くなった。その分、採用活動に使える時間は短くなっている。景気低迷もあり、企業も採用担当者を大幅に増やすことは難しい。ある年間売上高1兆円超のメーカーは学内説明会の対象を10校程度にまで絞っている。採用担当者は「弊社の採用部門の社員は2人。時間に限りがある」と説明する。


逆転には一層の努力
 

では、下位校では人気企業に就職できるチャンスはないのか――。
 

企業の本心は、なかなかに複雑。「画一的な社風になると困るので、できれば多様な大学から採用したい」(精密機器大手)との声は意外と多い。下位校の学生であっても、「優秀な」学生は採用したいという思いはあるのだ。学歴はいくつかあるフィルターのひとつ。学力テストや心理テストなどで目立った好成績を上げられれば、面接による逆転劇もありうる。
 

金沢市にある金沢星稜大学の偏差値(河合塾による)は37.5。偏差値だけを見れば、下位校と言われても仕方ない。だが、この大学の就職実績はここ数年、目に見えてよくなっている。来年卒業予定の学生には全日本空輸、ヤマト運輸といった有名企業の内定を勝ち取る学生もいる。
 

成功の秘訣は大学の進路支援センターが実施する徹底した就活指導。3年秋から毎週水曜の5時間目は就職ガイダンスの「授業」。就活事情やマナーなどに加え、身だしなみや立ち居振る舞いを厳しく指導する。さらに11月、12月には合計3回の泊まりがけの「就活合宿」がある。丸1日のグループディスカッションなどで就活スキルを磨きあげる。
 

まるで就活予備校のようだ。その手法には賛否が分かれそうだが、現実に目を背けても就職先は決まらない。もともと同じ能力なら、難関大学に進学した学生は受験勉強にそれだけ努力をしたということ。就職で下位校から逆転するには上位校の学生以上の努力で巻き返す覚悟は必要だ。
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如何ですか?

これについては、もう仕方がないですね。

というのも、例えば、大手300名の枠に、1000名の応募があったとしましょう。

もしキミが人事の人なら、どうやって対象を絞り込みますか??

学生というカテゴリの中で、男女不問、年齢も同じ、社会経験はなし、ということから差別するとしたら、どうですか、学歴しかないでよね。

この記事で言えば、大手企業が、これをもっと効率化出来ないか、ということで、考え出したのが、学内説明会、というものでしょう。

本当にこれは仕方がないです。

このことからもわかりますように、大手企業を志望するならば、多少なりとも有名大学に入るしかない、ということになります。

一方で、中小企業でしたら、大手のような人数を集めることは出来ません。

そうなると、大手企業よりは、学歴不問、ということに信憑性が高まります。

実際に僕は学歴で選んだことはありませんし、選んでもいません。

ちなみに、IT業界ではどうでしょう。

学歴で選んだことは有りませんが、ITという特性から、統計的には、大学院や大卒の方が多いです。

実際に、東大生や慶応、早稲田、学習院、上智、など、様々な方を面接します。

で、わかることは、頭の回転が早く、言っていることの呑み込みが良く、話していて説明する側は楽です、ということは確かに感じる事実です。

ただ、ですね。

だからと言って、仕事が出来るの人なのか、ということには直結しません。

だから、僕は学歴で判断しないんですけどね。

いや、正直、仕事は出来るんですよ。

ただ、最終的に、仕事が出来る人は、汗水流して、泥臭いことを多くやって苦労して来た人になりますからね。。

それが出来るか、ということなんですよね。。

要するにウサギの人が多い。

3年は、亀でいい。

遅くても、諦めず、自分を信じてコツコツでも前に進む。

要領良く、頭が良い分、考え過ぎてしまって、かえって行動しない。

最初から無理でしょう、と負け試合からは逃げる、では、最後は大体潰れてます



大器晩成でいいんです。

頑張ってください。

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