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≪ビジネスパーソン新たに取得したい資格とは!??≫ [マーケット]

このほど、日経が、ビジネスパーソンを対象に、新たに取得したい資格は何か?というアンケート調査を行ったようです。


その結果、一番多かった答えはなんだと思いますか?

それは、TOEICです。

TOIECでも860点以上のAクラスです。

今後ますますグローバル化が加速する中で英語の重要性はさらに高まるでしょう。

それでは、他の調査結果を踏まえてご確認して見ましょう。
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日本経済新聞社と日経HRは共同でビジネスパーソンを対象に新たに取得したい資格(語学検定を含む)を調査した。首位は英語能力テスト「TOEIC」の最上位であるAレベル(860点以上)、2位はBレベル(730~860点未満)。英語検定は従来も人気が高いが、企業のグローバル展開に対応してより難易度が高いレベルに挑む傾向が浮き彫りになった。

調査で、今後新たに資格を取得したいと考えている人は77.7%(1215人)だった。具体的に取得したい資格(複数回答)の1位となったTOEICのAレベルは、そのうち18.7%を占めた。2位となったTOEICのBレベルが18.5%と僅差で続いた。


TOEICを実施運営している国際ビジネスコミュニケーション協会(東京・千代田)によると、Aレベルは「英語を母国語とする人には及ばないが、十分なコミュニケーションができる」水準。Bレベルは「通常会話は完全に理解でき、業務上も大きな支障がない」水準という。


2011年度のTOEICの受験者数は約227万人と10年前より約100万人増加。TOEICの点数を企業が人事や採用の評価基準に用いるケースも相次いでおり、会社単位の団体受験も増えている。中国語検定も10位に入り、語学への高い関心がうかがえた。

3位には中小企業診断士(17.6%)が入った。中小企業に経営課題の助言や診断をする専門家として認められた国家資格で、合格には経済学から財務・会計、経営情報システムまで幅広い知識が必要だ。経営コンサルタントやそれを志望する人だけでなく、営業職らにも人気が高い。


このほか、日商簿記検定2級が4位、社会保険労務士が5位に入った。経理や人事の担当者を中心に関心が高い資格だ。6位は宅地建物取引主任者で、不動産取引にかかわる人が積極的に取得を目指しているようだ。

※調査概要 昨年11月8日から同21日までインターネットによるアンケート方式で実施した。回答者は20~50代を中心とするビジネスパーソンで、男性1254人、女性310人の計1564人。詳細は「日経Bizアカデミー」のサイト、日経HRが11日に発行する「日経キャリアマガジン」でも紹介します
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如何ですか?

1,2位がTOEICですね。で、以下、僕も受けたことのある中小企業診断士、簿記、社労士といわゆる、知れた資格が入っておりますね。

で、7位にさらにTOEICが入っていて、加えて17位に英検が入ってますね。。

英語だけでも4つ入ってます。それだけ英語の必要性が感じられている、ということですね。

ちなみにITでは、Microsoft認定が入ってますね。

では、今回のお話しをすると致しましょうか。

皆さんは、TOEICと英検ではどちらが良いのか?って聞いたことありますか?

両方持っている人、片方だけ持っている人、色々な人が来られます。

で、僕はTOEIC900点以上の人の対応は結構しますが、英検1級の人は、まだ見たことがありません。英検の準1級の人はあります。

そうすると、英検1級の方が超難関なんだろうな、などと思ったりします。

で、実際のところどうなんでしょうか。

細かい詳細は割愛しますが、これは、どっちの方が難関か、というのではなく、TOEICの受験生の方が人口が多いため、TOEICの資格所持者に遭遇する確率が高くなる、という言い方になります。

で、勿体つけずに、先に言ってしまいますと、TOEICの方が、グローバルに英語のレベル評価をアピールすることが出来るのて、TOEICの方が良い、ということになります。

その上で、チョットこちらを見てください。
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「今持ってる」73% TOEIC「470~730点未満」最多

調査で現在保有しているビジネス系の資格があるかを聞いたところ、73.1%が「ある」と答えた。そのうち最多は、TOEICのCレベル(470~730点未満)で23.6%。Cレベルは「通常会話であれば支障はないが、複雑になると巧拙の差が出る」水準。Bレベルの保有者は4位(17.7%)、Aレベルは5位(13.5%)だった。

 
今後取得したい資格ランキングでAレベルとBレベルが1位と2位を占めたように、さらなるレベルアップを求める意識が強いことが浮き彫りになった。
 

調査では、現在保有している資格の中で仕事
に役立っているものも挙げてもらった。回答者数が多かった上位10位の資格のうち、保有者に対して役立っているとした比率が最も高かったのはTOEICのAレベル(81.2%)。
 

2位は日商簿記検定2級(73.7%)だった。同検定を担当する日本商工会議所(東京・千代田)によると「財務諸表を読む力が身に付き、自社や取引先の経営内容を数字から把握できる能力」という。企業の経理担当者はもちろん、営業や技術系などの職種も積極的に受験しているようだ。
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その上で、さらに、こちちらも見てください。

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TOEIC900点で100万円ソフトバンク、英語力強化へ報奨金

ソフトバンクは海外で活躍する人材を育てるため、英語能力テスト「TOEIC」で高得点を取った社員を報奨する制度を月内にも始める。990点満点で900点以上なら100万円、800点以上なら30万円の一時金を一律支給する。昇格や採用の基準にTOEICを活用する企業はあるが、報奨金で英語学習を促すケースは珍しい。

 
ソフトバンクは今年半ばにも米携帯電話3位スプリント・ネクステルを買収する計画。米国とのテレビ会議など英語で情報交換する場面が増えるため、社員の語学力の底上げが必要と判断した。
 

国内の主要グループ5社の全社員計約1万7000人が対象で、他の関連会社への拡大も検討する。全社員に今後3年以内にTOEICを1回以上受験させ、点数が記載された認定証の提出を求める。英語で業務上大きな支障がない水準とされる800点以上の社員を現在の約800人から、2015年末に3000人に増やす考え。会社の費用負担は3年で10億円以上に達する見込み。800点に満たない場合でも600点以上であれば、社外の英語研修の受講料を補助する仕組みを設ける。
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如何ですか。
ソフトバンクもこんなことを始めたんですね。

で、なぜ、これを見て頂いたか、と言いますと、TOEIC900点以上あることに越したことはありませんが、以前にもお話ししておりますが、実際の就職活動の基準で言えば、現段階で、750点以上あれば点数としては、特に問題はありません。

750点と900点以上の人であれば、どちらが採用されるか、という話しではありません。ということです。

そうではなく、英語のレベルはわかりました。で、キミは、英語を使って何が出来る人ですか?というお話しの方が大事になります。

ITで言えば、プログラムの仕様書・設計書の翻訳をすることができる、や、エンジニアとITの専門用語を使った、英語による打ち合わせができる、など。

英語の他に、Excel、Wordの基本操作が出来るではアピールになりません。

と、こういうお話しです。

ここを勘違いして、とにかく、英語のTOEICの点数を900点以上にする、という英語のことだけに固執してしまっている人が多すぎます。

英語のスキルがある程度あるならば、英語使ってやりたいことの、英語意外の勉強をやることです。

以上です。

ちなみに余談ですが、MicrosoftのOfficeの資格につきましては、別に無くても実務経験があれば事足りるもので、無いよりはあった方が良い、というくらいのレベルのものになります。




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