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≪企業が面談で内緒にしていることがあります。≫ [こんなことある!]

企業の1次面談に行ってから初めて明かされることがあります。



それは、

実はこちらの案件は、まだ確実に取れている案件ではないんですよ。と。


なるほどそうなんですねー、わかりましたー。

って、えーー!!!
取れていない、ってどういうことなんですかあー!!

せっかく面談に来たのに・・・



取れていない、というのは、


入札がこれからだったり、これから提案して取りにいく、ないし、あとは予算の承認だけが取れれば。。

など、
理由は様々ですが、だいたいこんな感じです。



 

何れにしましても、案件そのものが、まだ取れていないため、面談がOKになっても、 案件自体が生存してくれるかは、これからになる、ということになります。

 

えー?

そんなことってあるんですか?


あるんです。



でも、疑問に思うのは、それであれば、正式に案件そのものが取れてから、面談を行えば良いんじゃないですか?


そうなですよね。。

こちらからすると、その通りなんです。

ただ、お客様側もそれが出来れば、既にやっているのですが、それが出来ない理由があるのです



それは、案件をお願いする側のお客様、エンドユーザー側としては、何人チームで、誰がリーダーを務めてどんなメンバー構成か、先に知りたい、ということなんです。


というのも、お仕事を発注する側、お金を払う側として見れば、当然、いい条件でやってくれる会社にお願いしたいので、相見積もりを数社でかけるわけです。


その時に、お金の条件が安いところは、当然、優遇されるわけですが、予算はある程度決まってくるため、その中で、出てくるのが、


どんなスキルの経験があるメンバー構成になっているのか?ということです。

つまり、このメンバー構成を元に、どこの会社にお願いするか、を最終的に決める、ということなんです。

ですから、先にメンバー表を提出しなければならないのです


ですから、どうしてもこのメンバー表を作成するために、仮の確定メンバーを提出しなければならない。。という状況になってしまうわけなのです。。


そうすると、まだ確定した案件ではないのですが、このように先に面談をさせてください、ということになってしまうわけなんです。


おわかりいただけましたでしょうか。


ただ、ここで難しいのは、

このことを正直にお話して人を探すと

やはりそのほとんどの人は、まだ決まっていないのであれば、当然、行ったって仕方がない、無駄な時間をとなることになる


となってしまうわけです。




 
ですから、どうしても、先にこのことには触れずに、面談に来ていただいてから説明する、という図式が成り立ってしまうのです。。




で、ですね。

それでも、実際に最終的に決まればよいのですが、


残念ながら、現実は、

提案や入札案件というのは、そのほとんどが取れた、ということは、少なからず、私の経験している中では1回もないので、ほとんどが企画倒れで終わってしまう、ということが多いんです。。。


すみません。

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