≪引継ぎのダブり期間って、どういうの???≫ [裏では]
通常、交代要員として現場に入ってもらう場合、
だいたい月の真ん中の15日くらいから入ってもらい、月末までの2週間で前任者と引き継ぎ、交代する、というのが一般的です。
しかし交代する人が、毎回15日くらいから入れるタイミングでうまく確保出来るか、というと、そうではありません。
そうなると、交代要員の候補者の確保が出来たタイミングで、なるべく早く入場してもらい、少しでも多く引き継ぎをしてもらう、ということになります。
こういう言い方の方が、現実的です。
何れにしましても、交代で入る当の本人が、少しでも多くの期間、前任者からの引き継ぎを一番受けたいと思っているわけです。
ですよね!
しかしですね。
本人の気持ちとは真逆に、少しでも引き継ぎ期間を無くして入ってもらいたい。。という会社側の動きがあったりします。
ええっ!?
どういうことですか?
はい。。
引き継ぎの期間って、当たり前ですが、前任者と交代する人がダブって入いりますよね。。
つまり、2名入っている状態となるわけです。
。。。?
まあ、そうですよね。。
それが何かあるんですか?
勿体つけないで教えてくださいよ。
あっ、はい。
本人の前では非常に申し上げ難いのですが、ストレートに言いますと、現場によっては、予算が1人分しか出ていないわけなんです。
ですから2名入っていると、それだけで、1名分のコストが赤字となってしまうんです。。
な、なるほど。。
そういうことですか。。
そうなんです。
ですから、交代で入るご本人さんには大変申し訳ないのですが、なるべくコストをかけずに、2週間どころか、1日とか2日間で引き継ぎをお願いしなければならない時があるのです。。
実際に今月もまさに、2日間の引き継ぎで入ってもらうスタッフさんがおります。。
でも決して誤解はしないでくださいませ。
基本的に会社は、本人様が少しでも新しいお仕事に不安が軽減されますよう、引継ぎ期間は2週間、ということをベースに考えていることは事実です。
ですから、なるべくは2週間で対応できるように交渉したりはしているのです。。
それでも、どうしても、本当に予算との兼ね合いなんです、ということになってしまうんです。。。
何卒、ご理解の程、宜しくお願いします。
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