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≪出張交通費についてのこと≫ [裏では]

出張が発生した場合、基本的には、スタッフさんの実費清算、立て替えをしてもらい、給与と一緒に、立て替え分をお支払いをする、というのが一般的な交通費清算の流れです。

ITでは、出張が全くないお仕事の割合の方が多いですが、勤務地から本社に行く、支店に行く、客先に行く、などの、出張とまでは言わない程度のものでしたら、ちょこちょこ発生することは発生します。

一方で、最近では、英語の出来るスタッフさんのお仕事で、海外出張してもらう割合が随分と増えて来ました。

僕のスタッフさんでも、2ヶ月に1回の割合で、海外に行ってもらっている人がおります。

こうなると、日帰り、というわけにはいきませんから、旅費交通費だけにとどまらず、宿泊費の立て替えも発生してきます。

期間としは1週間、長いと2週間くらいになります。

ちなみに、現地の滞在期間中の食事代などは出ません。それは個人消費代金となります。

しかし、1日いくら、ということでの出張手当は出ます。

ただし、これも給与と一緒にお支払いすることになるため、実質的には立て替えをしてもらっているような状態になります。

で、実際には、他にも、タクシーやバスなど、色々立て替えてもらうことになるため、それらを含めると、立替の合計金額が、10万円から20万円近くになってしまったりします。。

さすがにこういうお仕事をしてもらっている人のレベルで、給与を超えてしまうような、マイナスの立て替え出費になるようなことはありませんが、それでも、給与の半分が立て替えになってしまう、ということになりますから、うまくやりくりしてもらわないと、生活費としても、決して楽ではなくなってきてしまいます。。

で、出張日のタイミングによっては、当月末週から来月の頭週にかけての出張がある時があります。

こうなった場合、月をまたいでいるため、状況によっては、お客様の経理の関係上で、清算は全て来月の経理処理に回されてしまうことがあるんです。。

そうなると、立替分が2ヶ月先くらいにならないと戻って来ない。。ということにもなり兼ねません。ましてや、その前に、また、出張があると、2か月分をまるまる立て替えることになってきてしまいます。。

これはさすがにつらいですよね。。

こうなると、出張に行くことが段々とブルーになっていってしまいます。

しかしそれでも、元請のお客様は、一斉に経理処理を行っているため、こちらだけを特別扱いしてくれる、ということは期待できません。。

それが大手のシステムです。

ですから、これはこれで、その会社の経理処理のルールに従うしかありません。

そこで、出てくるのが、1次受けや2次受け、ないし、我々所属会社での連携です。

元請会社からはお金は出ませんが、本人へは、なんとか立替の負担を減らしてあげたい。。と我々は思うわけです。

そうしないと、スタッフさん本人が、どこかのタイミングで限界が来てしまい、お仕事は嫌ではないのに、金銭的につづけていくのが難しい、というような、残念な結果になってしまう可能性も出てしまいます。
なんとかそれは避けたてあげたい。

そういう思いから、我々の会社間で立て替えられる範囲で、折半で出し合う、や、1次受けが持ってくれるなど、そういう形で、なんとかキミをフォローUPできるようにしていきます、というのが、こういう場合の対応になります。

会社ごとのルールはありますが、お金自体がちゃんと返ってくるのであれば、企業というのは、大概、肩代わりしてくれるものです。

キミには、お仕事で行って来てもらっているわけですからね。

些細なお話ではありますが、キミが頑張ってくれているので、営業サイドでも、キミのことを守る努力をするんですよ、ということは伝えたくて。。書きました。

やっぱり頑張っている人は応援してあげたいですからね。


いつもありがとうございます!

引続き、宜しくお願いします!





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