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≪就業中(アルバイト・パート)から派遣への転職方法!≫ (3) [アドバイス!]

本日は、シリーズ3回目、最終回となります。



最後は、“(3)採用決定後のスタート日の柔軟な対応です。”



ここまでのお話しですが、現在、就業中のキミに協力してほしいこととしまして、(1)出来れば現在の職場から、就職活動の理解を得てほしい。ということ、その上で、(2)企業面談に行くことの柔軟な許可、を出来ればもらってほしい、ということをご説明させてもらいました。



しかし、現実には、(1)も(2)もなかなか職場で許可をもらうことが難しい・・ということで、結局は、正式に次の職場の内定がもらえた段階で、現在の職場に辞めることを告げる割合の方が多い、というお話しもさせてもらいました。



ですから、ここでは前提として、(1)も(2)全て許可を貰うことが出来なかった、もしくは言えなかった(言い難い、など)として、ご説明させて頂きます。



では、許可がもらえなかったとして、何だかんだで採用までは漕ぎ着けたとしましょう。
(実際にタイミングがあえば、出来なくないことはありません)



そうすると、ここで、最後の最後、乗り越えてもらうわなければならないことが出てきます。



それは、

今の就業先の退職日の確定です。



これを決めることが出来なければ、お互いに、ここまでの苦労が水の泡です。



既に話しが出来ている場合には問題ありませんが、採用が決まってから、告げる場合には、ここで揉めることになるかもしれません。


この忙しい時期にやめられては困る、交替要員が見つかるまでは辞めないでほしい、2週間は引き継ぎをしてほしい。。など。。



今の就業先は、就業先で色々要望があります。




しかし!!



タイミングにもよりますが、派遣の場合、採用決定してから入場までの期間、2週間も待ってくれないのがほとんどです。

もちろん僕ら営業サイドでも交渉はしますが、派遣先の現場は現場での都合があり、
そのタイミングで入ってもらわなければ採用の意味がない、というケースが殆どです。



というのも、派遣というサービスが、そもそも困っている現場に即戦力となる人に来てもらい、助けてもらいたい!ということで、企業が依頼し、その分、その役務に対して対価を支払う、というサービスです。


という、派遣本来の目的の在り方を忘れてしまっている人が多いのも事実です。




ですから、採用になった場合、どうしても退職日、入場日の折り合いが合わない場合は、どちらかをキミに見切ってもらうしかありません。




僕があるスタッフさんに、辞めてもらう時に贈った言葉をキミにも贈ります



出来ればケンカ別れはしない方がベストですが、キミの人生のため、折り合いが合わないならば最後は突破するしかありません。


今の職場は、キミの人生よりも、今の職場の引継ぎや穴埋めが上手く行けばよい、ということしか考えておりません。


国や会社は、キミの人生を保証はしてくれません。親や友人や恋人は、心配はしてくれますが、助けることまでは出来ません。


最後は、自分で自分のことを守るしかありません。


勇気を出して、決断してください。


キミはどうしたいのですか。どうなりたいのですか。


この人生のチャンスを逃してまで、今の職場に尽くさなければならいのですか?

しっかり引継ぎを完了しても、どっちみち、その後はさよならです。


もう、十分いい人を演じてきました。最後くらいわがままになってください。


で、大変申し訳ございませんが、ここでもし、こちらに来る決断が出来ないのであれば、

引続き、別のお仕事を探して採用になっても、また、このように同じ展開になる恐れがあります。


ですから、もう、お仕事の紹介は出来ません。
派遣先からも、来れないならば、最初から紹介しないで、と言われてしまいます。


言いたくはないですが、そういうこちらの立場もご理解して頂ければと思います。

ただ、だから来てください、ではありません。


あくまでも、キミの意思がどうしたいのかです。

辞めて転職したい、転職をすることを決めている、

ならば、スムーズに行くかいかないかは、運もあります。


心が決まっているならば、やるしかありません。


上司を説得してください。




このスタッフさんは、決断し、転職を成功させました。





このシリーズを終わります。











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≪就業中(アルバイト・パート)から派遣への転職方法!≫ (2) [アドバイス!]

本日は、前回の続きとしまして、“(2)の企業面談の柔軟な対応”についてお話ししたいと思います。





現在、アルバイトや派遣もしくは正社員などで就業していれば、どうしても就職活動中の企業面談に行ける日時が限られてきてしまいます。





その点、派遣の面談のやっかいなところは、1週間前に面談の設定が出来る、とか、そういうものではありません。


  


基本、突然です。





しかも、明日とか明後日など、急な場合がほとんどです。


今日の今日来てください。。というのもあります。





そのため、現在、就業していることで、お互いの面談設定がかみ合わず、面談の機会を逃してしまう、というようなケースが結構あったりします。




実はこのことがあるため、1)のお話に戻ってしまいますが、本当は、今の職場に就職活動を理解してもらい、面談対応について、ある程度、柔軟な許可をもらえると非常にやり易くなります。



ただ現実は、職場を去る人間に対して、そういう寛大な対応をしてもらえるところもなかなかありません。



そのため、限られた時間の中で、やれることをやるしかありません。






で、どうするか。





僕ら営業サイドでは、予めお客様に、現在キミが、就業中であることを正直にお話します。


そして、そのお仕事にもよりますが、どこが最寄り駅で、だいたいお仕事が終わるのが何時くらいのため、何時以降だったら、面談が出来ます、ということを報告しておきます。



また、もし、シフト勤務などで、平日休みがある、などでしたら、なるべくそこで面談してほしい、というように調整依頼もかけます。




しかしですね。


面談の時間なんですが、だいたいMAXで19:30開始スタート、というのが、一般的なパターンです。

稀に20:00以降も対応してくれる場合もありますが。



それでも、お客様の営業や担当者が、キミの最寄り駅に来てくれたり、どこか、お互いの都合の良い駅に
来てくれたりで、喫茶店で面談をする、というような対応をしてくれます。




なんですが、


これは、あくまでも1次面談までです。


最終の2次面談は、お客様の都合に、こちらが合わせなければなりません、というのが、IT業界のパターンです。




そうなるとどうなるか、というとですね。



2次面談に関してだけは、大変申し訳ございませんが、キミに、現在のお仕事をお休みして対応してもらうなど、してもらうしかありません。。



2次面に関しては、普通の時間、10:00~18:00くらいまでに行われることがほとんどになります。



これだけは、僕らでもどうしようも出来ませんので、皆さんの柔軟なご協力が必要となります。



かといって、キミも毎回お休みするわけにはいかないですよね。。



そのため、ある程度、進めるお仕事を絞って営業展開することになります。




以上です。

いかがでしょうか。






ちょっと、酷な言い方になってしまいますが、転職はしたいんだけど、今の就業先が忙しく抜け出しづらい、環境的に休み難い。。ため、面談に行ける時間がなくて。。



というようにやっていたら、いつまで経っても転職はできませんよ。


だったら、辞めて、就職活動に専念した方が良いです。



それが、。生活費があるから辞めるわけにはいかない。ということであれば、ある程度は、割り切って、次のお仕事を決めるために、多少、今の就業先に迷惑をかけてしまうことになるのは避けれません。



そこは、悪く思わず、自分の人生のため、と思って、良い人を演じるのは辞めてください。



中途半端だと、かえって迷惑をかけるし、ズルズル決まらずに長引きます。




このことを強く意識してもらい、面談に望んでください!!





では、明日、最後に、(3)のお話しをさせてもらいますね。



宜しくお願いします。





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≪就業中(アルバイト・パート)から派遣への転職方法!≫ [アドバイス!]

現在、アルバイトやパートなどで働きながら就職活動してい
る人で、


出来れば派遣先の採用が決まってから正式に転職したい、
という人からの応募があります。


現実として、そのお気持ちはわかりますし、僕らも何とか協力してあげたい、と思います。



しかしながら、それには、皆さんにも協力してもらわなければならないポイントがあります。




皆さんとの連携なしには実現できません。


では、実現するためのポイントとは、いったいなんでしょうか。


3つあります。



(1)現在のアルバイト先との退職意思の合意

(2)企業面談の柔軟な対応

(3)採用決定後のスタート日の柔軟対応



です。




この3つは、どれも重要なポイントであり、どれも欠かせません。
この3つが揃って、初めて現在の就業先からこちらの派遣へ、転職できる、というものです。



そのため、今回は、3日間に分けて、それぞれを具体的に説明したい、と思います。



よろしいでしょうか。



それでは、早速、いきますね!




まず(1)です。



こちらの派遣先が採用になってから、皆さんに現在の就業先に、退職の旨を告げてもらったとしましょう。



そうしますと、時に、予想していなかった回答が、その就業先から返ってくることがあります。



今は忙しい時期なので、辞められては困る。と。。。



そうなると、今度は、それはそれでこちらが困ることになります。


既に採用が決まった派遣先を辞退することになる。・・


こうなると、僕ら派遣営業マンの顔がつぶれます。


というか、かなり揉めます。


簡単には、辞退を認めてもらえなくなります。




もちろん、法的な問題ではないですが、これによって、今後は僕ら会社間で取引はしなくなるでしょう、というようなことになります。




そのため、これだけは、絶対に避けなければなりません。

そのために、キミに協力してもらうことになります。



(1)の理想は現在の就業先に辞めることを告げて、就職活動をている状態を理解してもらい、次が決まるまで働かせてもらうことです。



これが出来れば、キミも気兼ねなく、堂々と就職活動ができるし、


就業先も本人がそういう意志であることがわかるため、


いなくなったことを考えた体制の検討ができます。



互いにとってよいことです。


しかし、現実は、このようにお互いにオープンでフレンドリーに
対応してくれるところは稀です。


辞めることを告げると、辞めさせてくれないとか、交代要員が出てくるまでダメとか。。
もしくは、逆に辞めるならば今月で終了とか。。


キミにとってのリスクは次が決まらず、辞めてしまうと収入が途絶えてしまうことですよね。


この辺のさじ加減が難しい。。 就業先には言ってみないと反応がわからなかったりします。

もし、過去の辞めていった人達に対しての会社の対応を見ていれば、大体は、察しがつくと思いますが。。


とにかくこちらは、こちらで採用が決まったのに、辞めれなくなる、ということだけは、ないようにしていただく、ということです。

そのため、キミには、次が決まっていない状態で辞めていただくか、現在の就業先に正直に話を打ち明けて理解してもらうか、もしくは、最終手段として、言わないでおいて決まった段階で、最後、強引に終了するか、というようなことになります。



できれば、相手方とケンカ別れしないようにすることが一番ですが、それも避けられない
時もあります。

結局はキミの人生ですから、キミがどうなりたいのか、ということです。そのために、最終的には、綺麗ごと抜かして摩擦はさけられません。


そういう意味で皆さんの傾向を見ておりますと、 大概言わないでおいて、決まったら強引に辞めることにもっていく、という感じが多いですね。。



こちらは、こちらに来てくれれば良いので、やり方はどれが良い悪いは
ありません。


いかがですか。

これが(1)についてです。


明日は(2)についてご説明しますね。



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≪現場で、お客様からの指示対応の返事に迷ったら。≫ [アドバイス!]

時に現場でお客様より、突拍子のないことを言われることがあります。





「本日、これから長野まで行ってきてくれないか?」




「来週からどこどこの勤務地になるけど大丈夫か。」



「急遽で申し訳ないが、一定期間、出張対応することは可能か。。」




など。。





どれも、なかなかきてますよね。。(p_-)






ええっ!??
これを即答させるの?!




って、内容のものばかりですよね。。。

 



正直、回答に戸惑ってしまいますよね。。


 

 

でも、これ、ほんの一例ですが、全部、僕が担当しているスタッフさんでおきた本当のお話しです。。

 





こういう時、キミならどうしますか?




 

基本、日本文化からの解釈でいきますと、良い悪いは別にして、会社の命令は、拒否せず、受けた方が好評価として捉えられる、ということは間違いのない事実です。

 

 

しかしこちらは正社員ではないため、キミ個人に判断を委ねられるのも、僕ら派遣元としては困るわけです。

 


ですから返事がOKでもNGでも、基本的には、僕ら派遣元の営業と相談するようにしてください、というのが、キミへのアドバイスです。


 




しかし!



明日とかでは間に合わず、僕らに相談出来るような状況ではない、迅速な回答を求められる、というような場合もあります。

 




こういう場合、もしキミが本当に対応可能なのであれば、その場で「OKです」と、お返事してもらい、後で、我々営業に事後報告をする、ということでも構いません。



と言いいますのも、基本、定的なお返事については、業務が滞ったりなどの支障は特に生じないからです。





その上で、金銭が生じるような件につきましては、



こちらで金銭的な立替をしなければならなくなるのか、請求できるのかできないのか、などの話の内容によってお客様と交渉したりして・・


それでいて、もし話が詰められない等のことが生じた場合、キミにも相談させてもらい、もしキミに多少なりとも金銭の負担をしなければならないような話があったとして、キミがそれは難しい、というような状況であれば、それは所属会社としては、この件は対応不可、として話しをお断りする場合もあります。



つまり、キミは迅速な対応で、その場でOKはしてくれたのですが、場合によっては、話が決裂する場合がある、ということになります。



ただ、キミの判断で肯定の返事をしてくれているので、キミ自身の印象は悪くはなりません。そこは安心してください。

あくまでも所属会社が対応出来ず、断ることになった、ということになるからです。





一方で、キミとしては出来ればお断りしたい、というようなケースではどうすればよいのか。その場でOKすることよりも、難しい判断になりますよね。。




こういう場合の対処方法を一つご教示させて頂きたい、と思います。




こういう場合は、



『私、一存での判断が出来かねてしまいますため、大変申し訳ございませんが、所属会社と相談させてもらえますでしょうか。』


とか、


『この件につきましては、所属会社、営業を通じてご対応をして頂けますでしょうか。』




このように、ご回答してください。




そうなれば、この場で是か非かの判断をしなくても済みますし、個人的に判断をしなければならない、というプレッシャーで追い込まれることから逃れることができるようになります。



このように、難しい判断となるようなものは、基本すべて、所属の営業担当に相談するようにしてください。


こうすれば、直接、この場でお断りしたわけではありませんので、キミの立場を悪くせず、営業に上手に断ってもらうことが出来ます。






その場で、いいえ、無理です、結構です、と、NOをつきつけられる、NOが言える、スキルも必要ではあります。

ですから、Yesマンになってください、と言っているわけではありません。


しかし、TPOに合わせて使い分ける、というのが正解です。







僕が言いたいことは、派遣で上手に長く生き残って働いてもらいたい、ということなんです。


良い意味でずる賢くなって、世の中をうまく渡り歩く術を身につけてほしい、ということなんです。





といいますのも、結局、スキルだけ高くても、こういうことが出来ずに長続きできない人と、スキルは決して高くはないのですが、人間的に気に入られて、結果、長く続けていける人、に分かれてしまうからです。。




これは真面目な現実です。



がんばってください!!



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≪IT業界における英語翻訳と通訳・・・⑵≫ [アドバイス!]

昨日は、英語翻訳の泥臭い面の一例をお話ししました。



そして、そこまで翻訳のプロとして特化してやらずとも、作業の中で英語を使ったお仕事をすれば良い、ということでお話しを終わらせておりました。

 


本日は続きとして、このことをお話ししたいと思います。

 

 


作業の中で英語を使うというのは、外資系企業など、外国人がいる職場や海外支店とのやり取りが生じるお仕事などになります。。



そこで!


ここで出てくるのが英会話、つまり通訳のお仕事になるわけなんです。

と言いましても、通訳のプロではありませんので、誤解がないようにてください。

あくまでも、ここで申し上げているのは、業務レベルで使用する英語のお仕事、ということです。


 

で、先に翻訳のプロのお仕事を紹介しましたが、翻訳のプロではなく業務上で英語を使ったお仕事をする、となると、
実は翻訳スキルよりも通訳の会話スキルの比率の方が、断然使う機会が多く、必要とされるスキルとなります。


 

つまり、何が言いたいか、と言いますと、マニュアル翻訳などの翻訳だけ、というお仕事の案件というのは、専門に特化してしまう、というところがあり、意外と作業レベルで出来る翻訳だけのお仕事案件というのは、あまりない、ということなんです。。


もっとわかりやすく言いますと、通訳もあって翻訳もある、というお仕事はあるのですが、翻訳のみ、というお仕事ですと、なかなか、ないというのが現実なんです、ということなんです。


ちなみに英会話だけのお仕事でしたら沢山あります。



ですから、英語をつかったお仕事がしたい人は、どちらかと言えば、会話が出来たほうが良い、ということになります。


ただし、先日もお話しましたように、英会話だけではNGです。


日本企業の経験があって、ITの最低基本知識や経験(クライアント、LAN、PC周辺機器、インターネット、メールなど)
があること。


そうすれば、カスタマーサービス、ヘルプデスク、OA事務、OAオペレータなどのお仕事があります。

翻訳だけですと、これらのお仕事で就業することが出来ません。。


簡単に言いますと、これが翻訳と通訳の違い、になります。



その上で、通訳業務に特化した業務はないか、ということですが、これは、今度は翻訳同様に、あるにはあるのですが、やはりプロになりますので、かなりの専門になります。


ご存知であると思いますが、同時通訳レベルとなると、相当の英語レベルが求められます。


同時通訳までいかなくても、バイリンガル、ネイティブ、ビジネス英語が出来れば良い、というわけではなく、やはり、その業界、分野の業務知識や経験が必要です。


ITのシステムやネットワーク、開発知識、自ら技術者としてのプロジェクト経験など。。


例えば相手が外国人のエンジニアの人であれば、何を言っているか理解できなければなりませんし、日本のエンジニアの人にも、ちゃんと日本語で説明できなければなりません。


そういうことが出来るためには、少なからず、IT業界で、自らが英語を使った作業、業務を経験しなければ、実務レベルでの実態までを理解することは出来ません。


ですから、ただ英語が話せればよい、というわけではない、ということを、とにかく知ってください。


ですから、TOIECは750点~850点くらいあれば、もう勉強はしなくても良いですので、そこから他の教養を身につけることを考えてください!



TOIEC900点はすごい!とは思われますが、実務上ではそこまでは求められてはおりません。



実務でお仕事するための実利を生み出す勉強に英語を武器として活かしてほしい、と思います。

 

以上です。

2回に分けて英語についてのポイントはお話させて頂きました。


 
今度はどこかのタイミングで、英語のお仕事毎に、ご説明出来ればと思っております。

宜しくお願いします。



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≪IT業界における英語翻訳と通訳・・・(1)≫ [アドバイス!]

英語が出来ない僕らからすると、英語が出来る人、というと、会話も読み書きも問題なく出来る人、というように思ってしまいます。



しかし実態としては、会話が得意か、読み書きの方が得意か、両方問題ないか、に分かれます。



で、ここからは、英語が出来る人にも一緒に読んでもらいたいのですが、IT業界の場合、英語のマニュアル翻訳(英→日、日→英)というのがあります。


 

つまりこれは、読み書きの方が得意な人向けですね。

 

 

実際に専門の翻訳業者もおります。

 

 

しかし、実際の翻訳業務というのは、かなりの専門職、職人のお仕事であり、相当敷居が高いのが現実です。

 

 

例えば、TOIECが900点以上で東大生出身で。。何ていうのは、普通に沢山いたりします。。





しかも英語が出来れば良い、というわけではありません。“TORADOS”という翻訳の試験に合格しないといけません。。

意外とこれにつまづく人が大勢おります。



なぜならば、日本の文法が問われるからです。正しい英語の文法は勿論のこと、正しい日本語の文法ができないとなりません。これが以外と出来ない人が多いわけです。



その上で、ITの専門用語がわからねば、どのように訳せばよいのかわかりません。。


 

それでいて、1Word、何円という世界です。。そして納期が決まっていて、いつまでに終わらせなければいけない。。というのが決まっております。

 


これが大変です




自分達の作業が遅れているというのは仕方がないのですが、翻訳するもの自体が遅れて入って来ない、という状態があります。これが納期近くになってしまうと最悪です。



遅れて入ってきても、納期は先延ばしになりません。そのため、夜通し翻訳することになります。しばらく家に帰宅出来ないスタッフさんを何回も見たことがあります。




それでいて1Word数円ですから、相当数やらないとお金にはなりません。。



これがマニュアル翻訳の実態です。

 

 

いかがですか?

これでも英語の翻訳をやりたいですか?

 

 

正直、ちょっと引いてしまいますよね。。



これが昨日、お話しました泥臭いところです。
英語が出来るお仕事がしたい、という前に、泥臭いことをやる覚悟はありますか?ということです。



英語はやりたいですが、ここまで泥臭い仕事はやりたくない、。。というのが本音だと思います。



ですから、こうした翻訳のプロではなくて、業務の一貫としての英語のお仕事があることをご教示したい、と思います。




では、続きは、明日、また書きますね!






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≪英語が出来る人へ、誰も教えてくれない現実の(裏の)アドバイスです!≫ [アドバイス!]

先日は、IT業界で英語のお仕事が急増している、というお話しをさせてもらいました。


で、本日は企業が求める英語の出来る人の人物像、というお話しをさせてもらいます。


その前に、皆さんにご質問です。


英語が出来る人、という条件だけで求人の募集をすると、どうなると思いますか?


答えはですね。


求人の募集が止まらなくなるんです。


その時は、翻訳のお仕事だったんですが、とにかく応募が止まらないので、対応が本当に大変でした。


このことで何がわかると思いますか?


英語ができる、という人は、世の中、本当に沢山いる、ということです。



で、ですね。


応募が止まらないくらい英語が出来る人が沢山いて、面接の対応が大変になってしまいますため、この対策を考えるようになるわけです。



どうすると思いますか?


英語に条件をつけて、応募者を絞り込むのです。


例えば、TOIEC 何点以上 とか。。


ですが、これでも、結構絞り込めなかったりするんですよね。。


そうなるとどうするか、と言いますと、英語以外のところで条件をつけます。


性別、年齢、コストを抑えるための給与条件だったり・・


これで結構、絞込みが可能となります。


ただ、ITの場合には、例えば翻訳と言いましても、ITの専門の技術用語の理解や
日本語の文法がしっかり出来ていなければ、変な翻訳になってしまいます、というのがあります。


そのため、基本的なITの知識や実務経験などが問われるようになります。


そこで、ITパスポートや基本情報処理などの資格を条件に入れると、企業側は、かなりピンポイントな人材を確保することができるかもしれない、という的が絞れてきます。


ただ、あまり、条件をつけすぎても、今度は、逆に、応募が来なくなってしまうのも事実です。


そんな人いませんよ!と。。。



そこで、条件をつけすぎず、下げすぎず、ということで応募をかけることになります。


これが英語の人材を探すときの企業の戦略です!


ただ、英語人材を選考する時に、企業が必ずチェックする重要な項目があります。



それはなんだと思いますか?



それは、日本企業での就業経験なんです!!

これは、かなり重要視しているのが現実です



外国での就業経験があっても、日本の企業文化に慣れていないと、海外ではこうだった。日本は働き難い。。など、そういう目線で働かれることを、非常に嫌います。


正直、このことは、選考の60%は占めるといっても過言ではありません。


本当です。


ですから、どうして、TOIECが900点以上もあるのに採用にならないの??と
嘆いている人は、チェックしてみてください。


もし、これが当てはまるとしたら、まずは、日本企業で働くことを念頭に入れてください。



その上で、英語が出来る方にアドバイスのまとめです。



英語が出来ることだけをアピールしても、英語が出来る人は沢山おります、ということを知ってください。 


TOIECの点数をあげることだけに躍起になっている人がとにかく多いです。



企業からすると、英語はある程度できれば、それで問題ありません。



それよりは、英語+何ができるんですか?ということなんです。



英語+ITスキルがある、英語+会計の資格がる。。など英語を使って何ができるのか?ということを
企業は求めております。


そして、綺麗事ではなく、現実の泥臭いところ、これがもっとも大事です。


英語+夜勤シフトOK!、英語+給与は安くても良い、英語+残業が多い現場。。英語+海外出張・・
など、これでも働いてくれますか?ということなんです。


とくに海外から帰国したばかりの方は注意してください。

よくあるのが、日本のお仕事状況がわからずに、とにかく英語が出来ることだけをアピールしてこれられて、 すぐに働きたいんです。。。。と自分のことだけを主張してこれられる方・・海外慣れてしてしまっているのはわかるのですが、自己主張が強すぎるのです。。

日本の文化が良いとは言いませんが、日本で働く場合、こういう日本の風土にあっているか、など、そういう面で、とにかく選考されます。


あまり表立ってこのようなことは教えてもらえませんので、あえて、ここで説明させて頂きました。


英語の方には、すこし、心象を悪くさせてしまったかもしれません。

が、誰かが教えてあげないと、わからないままになってしまいます。

それの方がもっと不幸です。


英語が出来る、という、すばらしい武器があるわけですから、上手に使ってもらえればと思います。




明日は、英語の話すのが得意な人、読み書きが得意な人、に分けてのお話しをさせて頂きますね。


宜しくお願いします。




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