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≪出張交通費についてのこと≫ [裏では]

出張が発生した場合、基本的には、スタッフさんの実費清算、立て替えをしてもらい、給与と一緒に、立て替え分をお支払いをする、というのが一般的な交通費清算の流れです。

ITでは、出張が全くないお仕事の割合の方が多いですが、勤務地から本社に行く、支店に行く、客先に行く、などの、出張とまでは言わない程度のものでしたら、ちょこちょこ発生することは発生します。

一方で、最近では、英語の出来るスタッフさんのお仕事で、海外出張してもらう割合が随分と増えて来ました。

僕のスタッフさんでも、2ヶ月に1回の割合で、海外に行ってもらっている人がおります。

こうなると、日帰り、というわけにはいきませんから、旅費交通費だけにとどまらず、宿泊費の立て替えも発生してきます。

期間としは1週間、長いと2週間くらいになります。

ちなみに、現地の滞在期間中の食事代などは出ません。それは個人消費代金となります。

しかし、1日いくら、ということでの出張手当は出ます。

ただし、これも給与と一緒にお支払いすることになるため、実質的には立て替えをしてもらっているような状態になります。

で、実際には、他にも、タクシーやバスなど、色々立て替えてもらうことになるため、それらを含めると、立替の合計金額が、10万円から20万円近くになってしまったりします。。

さすがにこういうお仕事をしてもらっている人のレベルで、給与を超えてしまうような、マイナスの立て替え出費になるようなことはありませんが、それでも、給与の半分が立て替えになってしまう、ということになりますから、うまくやりくりしてもらわないと、生活費としても、決して楽ではなくなってきてしまいます。。

で、出張日のタイミングによっては、当月末週から来月の頭週にかけての出張がある時があります。

こうなった場合、月をまたいでいるため、状況によっては、お客様の経理の関係上で、清算は全て来月の経理処理に回されてしまうことがあるんです。。

そうなると、立替分が2ヶ月先くらいにならないと戻って来ない。。ということにもなり兼ねません。ましてや、その前に、また、出張があると、2か月分をまるまる立て替えることになってきてしまいます。。

これはさすがにつらいですよね。。

こうなると、出張に行くことが段々とブルーになっていってしまいます。

しかしそれでも、元請のお客様は、一斉に経理処理を行っているため、こちらだけを特別扱いしてくれる、ということは期待できません。。

それが大手のシステムです。

ですから、これはこれで、その会社の経理処理のルールに従うしかありません。

そこで、出てくるのが、1次受けや2次受け、ないし、我々所属会社での連携です。

元請会社からはお金は出ませんが、本人へは、なんとか立替の負担を減らしてあげたい。。と我々は思うわけです。

そうしないと、スタッフさん本人が、どこかのタイミングで限界が来てしまい、お仕事は嫌ではないのに、金銭的につづけていくのが難しい、というような、残念な結果になってしまう可能性も出てしまいます。
なんとかそれは避けたてあげたい。

そういう思いから、我々の会社間で立て替えられる範囲で、折半で出し合う、や、1次受けが持ってくれるなど、そういう形で、なんとかキミをフォローUPできるようにしていきます、というのが、こういう場合の対応になります。

会社ごとのルールはありますが、お金自体がちゃんと返ってくるのであれば、企業というのは、大概、肩代わりしてくれるものです。

キミには、お仕事で行って来てもらっているわけですからね。

些細なお話ではありますが、キミが頑張ってくれているので、営業サイドでも、キミのことを守る努力をするんですよ、ということは伝えたくて。。書きました。

やっぱり頑張っている人は応援してあげたいですからね。


いつもありがとうございます!

引続き、宜しくお願いします!





≪IT現場から、保育園についてのリポートです!!≫ [裏では]

近は、小さなお子さんがいらっしゃる奥様からの応募のエントリーが増えるようになりました。


うん?
なんでだろう?。。

主婦の間で、ITが流行っている??

いいえ、専業主婦の方ではありません。

どちらかと言えば、共働きをされていらっしゃる奥様方です。

??

うーむ。。
ちょっとわかりません。


実はですね。

応募されているのは、元、IT業界で働いていた方達からなんです。

はあ。。

で、どういうことですか?

結婚して子供を出産し、お子さんも少し大きくなり、子育てが落ち着いたのと、及び、これから生活費が重くのしかかってくるから、です、ということです。


そのために、出来れば、比較的お金が高い、ITのお仕事に戻りたいんです、ということなんです。。


なるほど。


確かにベビーブーム世代の方達が、ちょうどそのくらいになりますよね。


そうなんです。

で、結婚出産後は、専業主婦 → パート、事務派遣など、異業種、別職種というような経歴で、ブランクがある方が殆どです。


まあ、それはそうですよね。
仕方がないですよね。


そうですね。
むしろ、僕ら営業としては、なんとか、ITへ復活させてあげたい!と営業魂が燃えますよ!!

なんですが、

結果、応募されてきた奥様の方から辞退されてしまう、という事象も起きてしまっているのも事実なんです。。

えっ?
な、なんでですか?

あのですね。。

実は、問題になってしまっているのが、お子さんの送り迎えの問題なんです。

大体皆さんからのお話しを聞いて、簡単にまとめますと、

朝の送迎はなんとかなるのですが、問題は帰りです。

大体、保育園の終わる営業時間が、どこもMAX、19時くらいなんです。

で、ITの就業体制は、一般的な、9:00から18:00。

そうなると、まず残業はできません。

18時に終わっても、勤務地が遠ければ間に合いません。


そうなると、必然的に、30分以内の通勤で、定時で終わる、残業なしのお仕事でなければマッチングしない、ということになります。

ちなみに、17:30に終わるなどのお仕事はITではありません。。

そうなると、さすがに僕らもお仕事を見つけてあげられる確証は持てなくなってしまいます。

さらに、いつから働けるのか、ということに関しても、全ての条件、タイミングが合った時、としか言えなくなってしまいます。


そうなると、お互いに、かなり見えないお話しになってしまいますよね。。

ちなみに、お金を支払う側の企業が、皆さんの都合に合わせて就業体制を変えてくれる、ということはありませんので、そこは期待しないでください。

勤務したければ、皆さんの方でなんとか企業のスタイルに合わせるしかない、ということになってしまいます。

そのため、ご主人様、姑様など、ご家族で相談してもらい、送迎問題をなんとかクリア出来れば。。というようになってしまいます。

それで出来ないと、復活を諦めてもらうしか。。なくなっていまいます。。

本当申し訳ございません。。。

というか、思ったのですが、保育園の営業時間を9:00くらいまで延長できるようになれは、かなりの率でこの問題が解決するようになります。

勿論、保育園に押し付けるな、というお話しになってしまうのですが、現実を考えると、それが日本の少子問題の解決策になるのは間違いありません。

保育園も儲かるし、保育園で働く人も増やせる、奥様が働けるようになる、僕らも潤う、そして、派遣先企業も喜ぶ。。国は税金が増えて世のためになる。。。


なんとかならないですね??

出来るなら僕が作ってしまいたいですけどね。

P.S
東京都、自治体が保育の利便性を考えている、というのが新聞に掲載されておりました。
ただ、まだ定員枠の問題がどうこう。。という段階なんですよね。。。
定員枠も、もちろんそうなんですが、それ以上に、机上論ではなく、こういう現場の問題を吸い上げて、営業時間を延ばす努力などをしてもわらわないと、ただ枠が増えてよかったね、で終わってしまいます。国はそれで努力して良くしている、と自己満足の勘違いをしてしまいすからね。。


≪入社初日から、いきなりこんなにも残業するんですか!!??≫ [裏では]

8/13~15までお盆休みを頂きました。
また、本日から稼動です。
宜しくお願いします!!




先日は、
入社してから1週間くらい放置される場合がある、
というお話しをさせて頂きました。


本日は、その全くの逆で、初日からいきなり残業スタート、というお話しです。


 

残業スタートと言いましても、30分とか1時間くらいではありません。

 

 

いきなり、22時くらいまで残業、というパターンです。

入って初日から22時まで残業!とか、正直びっくりですよね?



でも、1週間放置もあれば、こうして初日からいきなり22時まで残業がある、というのもIT業界の特徴なんです。



入ったばかりの人でも残業、ということは、それだけ現場が火を吹いている、激忙しい、ということです。



でもこのことは、さすがに現場に入ってから.ようやくわかる話しではありません。



現場に入ってからわかる話しだったら、ええっ!! マジで!!こんなに忙しいの!?



とか、聞いてないよお。。騙されたあ!!



となってしまい、キミはもしかしたら、辞めることを考えてしまうかもしれませんよね。。



しかし反面、実はこのことは、企業の採用側からしてみると、採用前に出来るだけ言いたくない事実の状況であります。



と言いますのは、先に言ってしまうと、キミは引いてしまい、もしかしたら応募を取りやめるかもしれませんよね??



しかし言わないと、先ほどのように、騙されたあ、というようになってしまい、入るまではいいですが、入って早々に辞めてしまうことになりかねません。



それであれば、最初からちゃんと状況を説明し、それでも大丈夫か確認して、その上で入ってもらう、という方が、結局は、お互いのためです。ということになります。



一方で、このような説明を受ける前に、先に、おおまかな現場の勤務体制の状況がわかってしまう、という面があります。



それは、僕らに送られてくる、お仕事情報にも記載はしてあるのですが、緊急、至急という言葉だったり、即日面談設定、採用即決、など、という言葉です。


誰が見ても、急いでいる、困っている状況なんだな、というのがわかりますよね
。。

こういう場合のほとんどが、今回、ご説明している、初日から22時スタート!!??というようなパターンになります。


ですから、スタッフさんには、予め、面談を受ける前に、おそらく、かなり忙しく、残業も激しい現場だと予想されますが、本当に大丈夫ですか?と、こちらで確認するようにします。


さらに、こういう現場は、抵が、他人を構っている暇がなく、教えてあげる等の余裕がないため、逆の意味で放置状態になります。ということも説明しておきます。



その代わり、本当に困っている状況なので、普通に面談が出来れば、ほぼほぼ、採用になる、という側面があります。


皮肉にも、こういうお仕事は、採用になる確率が、非常に高いわけです。

これを狙って入る人もおります。


安定した職場を決まるまで、粘って探すか、こういう激しい現場だけど、即日採用になることを望むか、これはキミしだいです。



しかし、悪い意味で、楽で気楽な環境ばかりを選び、こういう激しい現場を避けて経験しないでいると、いつまで経っても、キミのレベルが上がってはいきません。




こういう現場を経験することで、強く、タフなになり、キミのスキルを強化させる、ということも必要です。

野球選手やサッカー選手が、海外に出てプレーするのと一緒です。




がんばってください!








≪入社スタート!!。。。あれ? やることがない??んですかね・・・≫ [裏では]

やっとの思いで面談を突破し、なんとか採用まで辿り着けることが出来ました!





おめでとう!


ありがとうございます!



入場日も決まり、あとは、これから頑張っていくだけです。



期待と不安で胸の鼓動が高まります。。。。



 

 

そしていよいよ入場当日。



緊張と不安の中、初日がスタートしました。



各部署挨拶まわり。。



パソコンの設定。。

 

 

作業資料の黙読。。。

 

 

初日はこれにて終了です。




 

初日から作業する、いきなり飛ばして残業!ということではなかったな。



明日からは徐々に作業に入っていくだろうから、気合いいれていかないとですね。。



よし、今日は早めに寝よう。






翌日。


午前中、リーダーより。



本日も、とりあえず、続きで作業資料を読んでいてもらえますか。



後ほど担当の者が参りますので。




は、はい。



あれれ・・担当者の人、来ないなあ。。



結局、午前は終わってしまいました。。・・





午後。



担当者



すいません。

トラブルが発生してしまい、その対応をしなければならなくなってしまいました。。


そのため、申し訳ございませんが、引き続き、資料の黙読をお願いします。



はあ、はい。。。




また資料読みかあ。。


仕方ないね。。



あっ、マズイ。

眠い。。


寝ないようにしないと。。



睡魔との戦いだな。





2日目終了。



結局、2日目も何もせず終わってしまいました。




まあ、流石に明日からは、作業に入っていくでしょう。。



 

 

3日目。




あれっ、今日も! 資料読み!?? うそでしょ!???


きついな。。



眠くなる。


飽きてくる。。



うーん。時間が経つのが遅い。。


明日もこんな感じなのかなあ。。


いつまでこの状態が続くのだろう。。



この状態は、楽だけど、さすがにきついなあ。。



気合い入れていたのに、空回りだよー



おおっ!

ようやく作業か!



は、はい、メールの設定ですね。。

やっておきます。




3日目終了。。。





4日目。。。

5日目。。。。。。








皆さん、これどう思います?




 

IT業界の入場において、実際におきる実務現場の特徴の一つです。

 




長いと1週間くらい、このような状態が続く時があります。。。






このような現象がおきる、ということは僕は最初はわかりませんでした。



このことがわかるようになったのは、るスタッフさんに起きたトラブルがきっかけでした。



そのトラブルとは、この状況に耐えられず、わずか1週目でやめます!という事態に発展していってしまったのです。

 

 

僕はそれまで、入場を見送った後は、当然のように普通に作業が始まっているものだと思っておりました。



 

しかしこのことがきっかけで、他の人にも色々聞くと、実は結構な割合で、今回の事例のように、入社後、しばらくは、放置されてしまっているケースがある、ということかわかりました。。






では、なぜ、せっかく採用したのに、こんなことが起きるのでしょうか。





このことについて、実際にある現場のリーダーに、直接、理由を聞くことが出来ましたのでお話しします。

通常では、まず表には明かされないことですので、しかと聞いてください!

 

 




まず、決して悪気があるわけではありません、ということを理解してください、ということでした。



で、実は、すぐにでも作業を手伝ってもらいたい、というのか本当の本音だそうです。



しかし、自分達の作業が忙しく手が離せない状況になってしまうと、どうしても自分のことでいっぱいいっぱいになってしまいますため、
教えている暇がなくなってしまいます、ということでした。


では、OJT形式で作業をやりながら少しでも手伝ってもらう体制にすれば、お互いにとってよいのでは?と思ってしまいます。


しかしそれですと、今度は、まだ全然作業をやったことがない人に入ってもらうと、ミスによる損害が怖いし、やはり、ある程度
教えないと、どこから手をつけてよいのかわからず、結局、手つかずとなり、教えながらやらないといけなくなってしまいます。。


つまり、本当は手伝ってもらいたいのですが、忙しい状況の中に入ってもらっても、教える暇がないし、自分たちでやってしまった方が早い、ということになってしまいますため、であれば、一区切りするまで、ちょっと待っていてほしい、ということになる、というわけです。



その時の現場のタイミングにもよりますが、こういう事情で、最初の入社1週間くらいに、タイミングを見計らっているのですが、なかなか、タイミングが取れないと、放置させてしまう状態でしばらく推移してしまう。。ということだそうです。





聞けば、ああ、なるほど、と思いますよね。。



で、ですね。

こういうように、放置になってしまう背景を説明してくれれば良いのですが、なぜかこういう説明を省略してしまい、作業資料をひたすら読まされるため、当の本人からすれば、ただ放置されているような状態になり、メンタル的に誤解してしまう、ということになっているのが現状です。。



ですから、この実態を知ってからは、が、入場前に、スタッフさんに、もしかしたら、こういうことがあるかもしれません、という説明をしていくようにすることにしました。



そうすることで、実際に現場でこのような状態になってしまっても、わかってくれるようになりましたため、このままなら辞めます!というようなことは、発生しなくなりました。。



以上です。



キミも、もし、所属の派遣元営業担当者から、このようなお話しがなかったとしたら、この僕のブログのことを思い出してください。


結局は、こういうことですから、感情的に不安にならず、冷静に対応してください。

採用となったわけですから、そのまま放置、ということは絶対にありませんので。



変なお話しですが、知らないと、ただ放置されている、としか思えない事象ですから、
このことは、ぜひ知っておいくださいね。





≪かくまう≫ [裏では]

前回、IT業界には大きく分けて3つの勤務先形態があり、その中で、派遣先に常駐しながらも、指定の請負専用スペースを間借りして作業するパターンがある、というお話しをさせて頂きました。





で、今回は、この作業形態で、よくあるお話しをさせて頂きます。

 





請負専用スペースは、私達の作業スペース、ということで、派遣先様の建物の中にありながらも、派遣先の社員様とは、接点を持たず、
作業する、という体制となります。

 

 



そのため普段の日常は、同じ建物にいながらも、お互いに誰がどんなことしてる?というのはわからない状態です。

 





そうなんですか?





そうなんです。






ですから、業進捗などの経過や結果を報告して、派遣先のお客様に把握してもらう、
ということになります。





で、こういう体制の中、今回のお話はここからのお話しです。




普段、お互いに干渉しない、ということで、こちらには幸いなことがあります。



メンバー構成はこちらで決められるため、状況によっては、スキルよりは、マンパワーが欲しい、という時に、多少スキル不足でも、やる気とヒューマンスキルで採用する時があります。




つまり、即戦力にはならなくとも、現場でやりながら覚えて欲しい、サポートするので頑張って欲しい、という時があるわけです。




そうなると、場合によっては、未経験の人にもチャンスが回ってくる、という雇用機会の増大につながり、非常に有難い状態となります。




もちろん、その分、スキル不足のため、覚えて慣れてもらうまでの間、時間がかかってしまうのは否めない事実となります。





で、ですね。





その中で、必ず一人は、ちょっと人よりも時間ががかかってしまったり、ミスが多い、というような人が現れます。。






ただ、本人に悪気はなく、勤怠も真面目で業務には一所懸命に取り組んでくれております。。





その分、周りの人達も、なんとかしてあげたい!という思いでサポートしてくれたりします。





しかし、反面、いくら仲間とは言えども、ある程度の段階で結果を出さないでいると、さすがに優しさから、苛立ち、注意を受けるようになってしまいます。。。





特に、同じ所でいつも失敗してしまったり、同じようなミスを何度も繰り返したり。。というような時は、要注意です。








で、問題はここからです。





ここまでは、我々の仲間同士でのお話です。




仲間同士のため、今のうちに、なんとか改善サポートして出来るようになってもらいたい、と思っているわけです。




しかしながら、何かの拍子で、このことが派遣先のお客様に漏れてしまうことがあります。。






そうなると、この人が警告を受けてしまい、チェックが入ってしまいます。



そうなると、サッカーで言えばイエローカードの点灯です。




今まで、我々の中で問題解決しようと思っていたのですが、かばいきれなくなってしまいます、という事態が発生します。




こうなると、レッドカードで退場にならないように頑張るしかありません。





お金を支払っている派遣先のお客様からすれば、このことで、パフォーマンスが低下し、納期が遅れ、品質が落ちたら洒落になりません。

お客様からすれば出来ない奴はさっさと交代させて、レギュラーチームだけで、作業してほしい、と思うのは当然のことです。






ですから、皆さんもこのことに注意して作業するようにしてください。


いくら回りのサポートがありましても、それに甘んじす、限られた時間の中で、言われなくても、自分自身の努力で、一日でも早く出来るようになる、ということを意識して頑張ってください!





大丈夫です。
キミなら出来ます。





≪引継ぎのダブり期間って、どういうの???≫ [裏では]

通常、交代要員として現場に入ってもらう場合

だいたい月の真ん中の15日くらいから入ってもらい、月末までの2週間で前任者と引き継ぎ、交代する、というのが一般的です。




しかし交代する人が、毎回15日くらいから入れるタイミングでうまく確保出来るかというと、そうではありません。

 




そうなると、代要員の候補者の確保が出来たタイミングで、なるべく早く入場してもらい、少しでも多く引き継ぎをしてもらう、ということになります。





こういう言い方の方が、現実的です。

 






何れにしましても、交代で入る当の本人が、少しでも多くの期間、前任者からの引き継ぎを一番受けたいと思っているわけです。

 





ですよね!









しかしですね。






本人の気持ちとは真逆に、少しでも引き継ぎ期間を無くして入ってもらいたい。。という会社側の動きがあったりします。







ええっ!?


どういうことですか?






はい。。


引き継ぎの期間って、当たり前ですが、前任者と交代する人がダブって入いりますよね。。


つまり、名入っている状態となるわけです。






。。。?

 

 

まあ、そうですよね。。

 

 

それが何かあるんですか?

 

 

勿体つけないで教えてくださいよ。









あっ、はい。


本人の前では非常に申し上げ難いのですが、ストレートに言いますと、現場によっては、予算が1人分しか出ていないわけなんです。




ですから2名入っていると、それだけで、1名分のコストが赤字となってしまうんです。。






な、なるほど。。


そういうことですか。。






そうなんです。

 

ですから、交代で入るご本人さんには大変申し訳ないのですが、なるべくコストをかけずに、2週間どころか、1日とか2日間で引き継ぎをお願いしなければならない時があるのです。。






 

実際に今月もまさに、2日間の引き継ぎで入ってもらうスタッフさんがおります。。







でも決して誤解はしないでくださいませ。

 



基本的に会社は、本人様が少しでも新しいお仕事に不安が軽減されますよう、引継ぎ期間は2週間、ということをベースに考えていることは事実です。





ですから、なるべくは2週間で対応できるように交渉したりはしているのです。。




それでも、どうしても、本当に予算との兼ね合いなんです、ということになってしまうんです。。。





何卒、ご理解の程、宜しくお願いします。


 

 


≪○○になってしまいましたか。。。≫ [裏では]

熱中症による体調不良を訴え、自宅療養で、





今月は、まだ
4日間しか出勤出来ていないスタッフさんに対して、




さすがにこのままでは、
いったい、いつになったら復活出来るのか。。



という状況になってし
まいお客様(現場)から対応を迫られておりました。

 



そこで、会社としても対応しなければならないためまだ一度も医者に診てもらっていなかったこともあり、念のため、行ってもらうようにしました。

 

 


そうして返ってきた答えが。。




うつでした。。

 

 

なるほど、これではなかなか復活できないわけです。

 


もっと早く医者に行ってもらえばよかったです。



これでは、もう存続は出来ません。

 

 

当然、医者からも療養指示が出てしまいました。



この場合、お客様がいくら継続を望まれても、ドクターストップであるため、お断りするしかない、という状態であり、

また、本人が仮に継続を望んだとしても、我々所属としては、本人の身に何かあったら
それこそ大変なため、残念ですが終了する方向で対応せざるを得ません。



で、これはあまり良い気持ちはしませんが、


この場合、本当にうつ病なのか、本当は他に何か人間関係だったり、不満・不安などの原因があるんではないか。。うつ病になった原因はなんなのか・・・など、問い質されたりします。


でも、お客様側からすれば、このように思うのは当然です。



そのため、本当にうつ病である、ということを理解してもらうために、スタッフさんには、診断書を取って来てもらいます。


スタッフさんには、診断書代がかかってしまいますが、ご理解して頂くしかありません。



診断書を見せれば、うつ病であることは明らかになるため、さすがにお客様を含め、各関係者との話し合いは終息に向かいます。



その上で、手痛い仕打ちが待っているのはここからです。


スタッフさんの稼動終了は仕方がないですが、その分、空いてしまう穴を埋めるため、当然、交代要員の用意を責任を持って対応してください、といううことで迫られます。


これはお客様からすれば、正当な言い分であるため、度が過ぎるのも脅迫まがいとなりますが、
取引ルールとしては、これが人材派遣の取引、というものです。



しかし、それ以上に厳しいのは、4日間しか就業できず、そのまま来れずに終わってしまった。。という
ことに対してのペナルティです。



生産が止まった、稼働率が下がった、これによる損害が出た。。など、色々難癖はつけられます。。



で、ですね。
ここからが最も重要なお話になるですが。。。。



本人へは、原則労働対価としての賃金は支払わなければなりませんが、取引における商取引においては、もらえないケースがほとんどであります。


今回も間違いなくもらえません。。。


これが、派遣会社の利益マイナス、持ち出し、というやつです。。



ただ、スタッフさんが、今まで稼動してくれた期間が長ければ、そこから生じている利益から対応するような
形で対応できますが、ほんとに1,2ヶ月程度ですと、へたすれば、稼動させない方がよかった。。。ということになり兼ねません。。
(募集費や営業管理費などで飛んでしまうからです。)


スタッフさんもなりたくてうつになっているわけではありませんし、病気のため、誰も責めることが出来ません。。

だから、余計に、所属会社としては痛いですが。。


こういうことは、我々の中でしかお話しないことですので、表向きは出しませんが、人材サービスはこのリスクと常に
向き合っている、というのは避けられません。



こればかりは、勤務してもわないと、面接ではわかりませんからね。。



それでも、お金の話ですから、営業マンの数字の成績に反映されてしまうのは否めません。。。

だから営業マンとしては、4日間でも、損が出ないようになんとか稼動分を出してもらうことに必死になります。



皆さんが仮に社長だとして、お客様から一銭もお金が入らないのに、従業員にはお金を支払わなければいけない。。
となると、どうですか・・


きついですよね。


こういうことなんです。。。




だから、皆さんにどうしてほしい、ということではありません。


ただ聞いて欲しかったんです。。
ぐすん。。


(ToT)/~~~




≪スタッフさんが入院!!(T_T)/~~~。。その時、僕ら営業は!≫ [裏では]

先週、スタッフさんが急遽、1週間、病気で入院することになってしまいました。。



しかも、普通ではあまり聞いたことのない病名でした。



原因不明ですが、高熱が出てしまって、病院に行ったら、そのまま入院しなさい!って言われた、という展開でした。

 

 

ただ、幸い結果的には、1週間で問題なく職場復帰することが出来たのでよかったです!

 

一安心です。。

 

 

滅多にあるわけではありませんが、僕らは人を管理させてもらっておりますため、常にこういうことはつきものです



ただ医者や警察ではありませんので、何が出来る、というわけではありません。

それでも、特に一人暮らしのスタッフさん等、僕らが親族代わりとして出来ること、人間としての最低ラインのことは担当者として対応したりする場合があります。

 

 

で、今回の場合、病気発祥当日、スタッフさんが自ら救急車を呼んで対応してくれたので、素早い自己判断が幸いしました。



そういうこともあり、僕らが何かを。。という点では、今回は病院にお見舞いに行ってあげたり、現場復活日に
入場に立ち会ってあげたり。。というような対応でした。



いずれにしましても、とにかく元気に回復してくれれば、それが一番ベストです!



入院はしましたが、大事に至らず、職場復帰できて本当に良かったです。。。。。。


てか、今日の本題はここからです。


一方で、僕ら担当者が営業上、対応していることがあります



それは、この病気や入院で、契約が終了になってしまわないように対応することです。














 





そのために、お客様側へは、随時、綿密な状況報告をし、基本的には、復活できそうか、できなそうか、復活できそうならば、いつくらいからになりそうか、というようなことを情報交換をしております。



この辺の連携が一番大事になります。


 

お客様は、基本、待ってはくれますが、反面、あまり長引くようだったり、復活が危ういかもしれない。。というような場合、現場のリスクヘッジ対策をとらねばならなくなります。


そのため、ある程度の段階で、交代要因を考えることも計算しなければならなくなるわけです。


それは、僕らも一緒です。

分たちの所属のスタッフさんがアウトになれば、その責務として、代替要員を提案することも考えなければなりません。


それでも、一番良いのは、やはり、当の本人が回復してくれることが一番良いことであるのは変わりません。


勤務期間が長ければ長い人ほど、この度合いは高まります。



この辺は、派遣社員だから、すぐに交代させられる、ということではありません。



 


実は、意外と、結構お客様は待ってくれたりするものです。


 
その点、ITは、入り口の敷居は決して安易ではないのですが、逆に採用となり、勤務スタートすると、
少なからず、時間をかけて選考から選んだため、なんとか、この方で。。という思いを寄せてくれます。


こういう点は、以外にもドライな感じではありません。


一方で、派遣先のお客様の手前、何度も人が出たり入ったり。。という繰り返しをしているような定着率の悪い会社は、それはそれで評価がマイナスになるため、そういう面で必死である、という本音もあります。


 
たとえそのことの方が本音だったとしましても、やめさせたくない、という思いは一緒なわけですから、
意外と採用になると、今度は逆に辞めないでほしい、というようになることもIT業界の一つの特徴であります。


もちろん、切られるとき、予想外に終息して終わってしまう、ということもそれはそれで多いことも否めませんが。。


ただ、派遣だからといって、入院だから終了になる、というよなことではない、ということをここで知ってもらえればと思います。






 

ということです!



≪採用・不採用の選考を保留にされる!というのは、どうゆうの??≫ [裏では]

基本、派遣の採用は、採用が決定する時というのは、



採用の返事は、翌日ないし翌々日くらいまでには大抵返事があります。



反面、それ以上返事が遅くなると、不採用の確率が急速に高くなります。。




しかし、採用・不採用でもなく、返事を待たされることがあります。。



それはどういう時か。



悪くはないけど、即日採用、とは言い難い。。

 

 

とされてしまう状態です。。



非常に中途半端です。

 

 

保留、というやつですね。

 

 

あまりいい気分ではありません。

 

 

なぜ、このような状態になるのか、という理由は様々ありますが、ひとつだけ、良くあるパターンとして、わかっている理由があります。。

 

 

それは、保険として確保(保留)された状態になる、という状況です。



具体的にどいう状態か、と言いますと、



何かしらの理由で、即日採用となると、考えてしまうが、悪くはないので、とりあえず保留にしておく。

 

 

で、その間、1週間くらいの間に、引き続き、他の候補者の中から、即日採用したい、と思えるような人が出てくるまで、選考結果を保留にする、という手法です。。

 

 

これはズルイ手法のため、さすがに、このようにしている、とは当然企業側は言わないのですが、僕ら営業にはわかってしまいます。

 

 

その上で、実際にこのようなパターンになった場合、仮に即日採用したい候補者が出てこなかった時、保留にされていた


9割がたNGになります。。


結局NGです。


やはり、納得できる人をちゃんと採用したい、というのが企業の本音となります。

また、本当は、もう1週間くらい引き伸ばしたいのですが、さすがにそこまで待たせられないから、という側面もあります。



いかがですか?
これが現実です。


ですから、こちらはこちらで、NGとは言われていない分、一応そのままにしておきます。

しかしこちらは、もうないものと思って期待せず、新たな別の営業展開を始めます、ということですね。。

つまり、保留にされた時点で、心切り替えて、リセットして、改めて営業展開をやり直すということです。


それが、企業に振り回されないためのこちら側の身の守り方です。







≪スタッフさんの派遣面談時の交通費の実態! ≫ [裏では]

基本的にはこういうことはやらない方が良い。
正直やりたくはないのですが。。


しかし年に2,3回はどうしてもやらざるを得ない状況がございます。。

それは何か、と言いますと・・


交通費の自腹による立替えです。


登録面接に来られる方によっては、数ヶ月から1年以上、定職に就けず、日々ギリギリの生活で過ごしている方がおられます。


そうすると真面目なお話ですが、交通費がないために、
面談を受けることはできない、という人が現れます。。

営業マンとしては、非常につらい状況です。

まだ稼動していないため、当然、こういう事由で会社からお金出してもらうわけにはいきません。。

そうなると採用が決まった時の出世払いとして、お金を貸してあげるしかありません。。

もちろん、こちらも自腹のため、人を見て判断しますが。。


ただリスクとしましては、面談で採用になればよいですが、ならないと、またお貸しすることになる。。


そのため、お互いのためにどこかで線引きをしなければなりません。

あまりお金の貸し借りが度を越してしまいますと今度は自分が後に引けなくなります。


実際に僕もこのことで強引に採用を迫ることになって一度揉めてしまったことがあります。

ですからなるべくならばやりたくはないのですが、でもなくならない問題ではあります。。

だってがんばっている人は助けてあげたくなってしまうんですよね。。
職業病ですね。。


だ・か・ら・・・

本当に好きじゃないと
人材派遣の営業マンなんてやれないんですよねー

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