≪第三次安倍内閣発進!育児、保険、介護、社会保障まとめ。やっぱり怪しい!?社会福祉法人ほか・・≫ [コラム]
政府が検討を進める国民健康保険(国保)の財政支援策の骨格がわかった。大企業社員らが加入する健康保険組合や、公務員の共済組合の負担を2015年度から3年程度かけて増やし、17年度には1700億円程度を高齢者が多い国保の支援に回す。年明けに厚生労働省がまとめる医療保険の改革案に盛り込む。
65歳以上の高齢者が支払う介護保険料は以前から低所得者を対象に割り引いている。例えば、生活保護や年金年収80万円以下の600万人は5割引きとなっている。この5割引きを数百億円の公費を投じて15年度から7割引きに広げる。
政府は24日、2015年度に幼児教育の無償化を拡充する検討に入った。所得制限を設けて5歳児の一部に導入する案や、現行制度をふまえて第2子にも広げる案などが浮上する。自民党は大勝した先の衆院選で幼児教育の無償化を訴え、安倍晋三首相は実現に強い意欲を示している。対象を絞り込むことで、財政健全化にも配慮する。
政府・与党は子育てを支援する税制を2015年度に相次ぎ新設する。男性の育児休業に積極的な企業の法人税を軽くする制度をつくる。祖父母や親が20歳以上の孫や子に結婚や出産、子育ての費用を贈る場合、1000万円まで贈与税を非課税にする。税優遇で企業や高齢層の背中を押し、若年層が子育てしやすい環境を整える。
8)子育て支援に5000億円 来年度予算に計上へ 施設整備や職員増図る
≪安倍首相の妻、ファーストレディー昭恵夫人!≫ [コラム]
安倍首相夫人の昭恵さんは12日、都内で開かれた女性の活躍促進のためのシンポジウムで、首相が自分の衣類を洗濯したり、食後の皿洗いやゴミ出しを手伝ったりしているなどと、家庭内の様子を披露した。
昭恵夫人は、無農薬農業の実践や居酒屋経営を手がけるなど、奔放なファーストレディー像で知られている。
政治家の妻はこうあるべきだとか、女性はこうあるべきだという枠は必要ないと思います。首相夫人の立場にいる私がそれを取り払うことで、他の女性たちにも、「私も勇気を持って一歩進んでいいんだ」と思ってもらえたらうれしい。
昭恵夫人は先月、様々な分野で活躍を目指す女性を支援するため、識者によるパネルディスカッションなどを行う「UZU(うず)の学校」を東京都内に開校した。
7月13日の1回目の「学校」は、教育がテーマで約100人が参加しました。大学生から50歳くらいまでの女性が自由討議で生き生きと発言され、やってよかったと実感しました。ぜひ継続していきたい。
こうした私の活動について、主人は当初は戸惑っていたようですが、今では「自由にやったらいい」と応援してくれています。
政府は長年、男女共同参画に取り組んではいますが、政府の施策に任せるのではなく、女性自らが高い意識を持つことが大切です。
私としては、首相の妻という立場を活用して、少しでも多くの頑張っている女性を応援していきたいと思っています。
安倍首相は女性の活躍促進を政府の成長戦略の柱に位置づけ、民間企業に女性の幹部登用を呼びかけるなど、次々と対策を打ち出している。
女性の側でも、「私たちも輝けるかも」という雰囲気が広がっています。国のトップが方向性を出すことで、世の中のムードは変わるということです。
男性目線だけでは改善しない
働く女性には、女性ならではの制約があります。一度就職しても、結婚、出産、育児で仕事を離れると、また仕事に戻りたいと思った時に、なかなか能力に見合う仕事がない。そうした女性の力を社会のために活用できるようにしてほしい。
男女が互いに認め合い、活躍できる社会になればいいですね。
あべ あきえ
森永製菓の松崎昭雄・元社長の長女。安倍首相が父・晋太郎元外相の秘書を務めていた時代に知人の紹介で知り合い、1987年に結婚。愛称は「アッキー」。女性の社会進出支援に加え、農業や社会福祉など様々な社会活動にかかわる。聖心女子専門学校卒。立教大大学院修了。東京都生まれ。52歳。
≪女性よ! ためらわず いざ管理職へ!≫ [コラム]
夫と2人暮らし。家庭を優先するため「管理職は目指さない」と上司に話した時期もあった。5年前に初めて管理職となり上海へ赴任。1年半で帰国したが、出産したいという思いから上を目指すか悩んだ。
迷いが消えたのは昨秋受けた女性リーダー研修でのこと。会社の今後30年を考えるという課題を出されて、「この組織で頑張っていこう」と気持ちが固まった。
リクルートはグループで女性執行役員が経営幹部候補を指導したり、働く母親予備軍の28歳が参加したりする、多様な研修を用意する。昇進するか否か揺れている女性社員の意識を高め、背中を押すためだ。
一握りのスーパーウーマンを登用するだけでは裾野は広がらない。
とはいえ「部下を指導する自信がない」(大手機械メーカー、42)と昇進に消極的な女性は多い。明治安田生活福祉研究所が女性正社員444人に聞いた調査(11年)でも、57%が「昇進は希望しない」と答えた。
あいおいニッセイ同和損害保険は昇格対象者に女性を入れるよう上司に働きかけ、その女性に経験を積ませるため、営業の仕事などを任せる。
40人を超す部下がいるCさん
同志社大学の川口章教授は「女性はキャリアが途切れがち。終身雇用慣行が根強く残る企業ほど、活躍が困難になる」という。昇進への「ためらい」を払拭し能力を引き出す職場を整備することが、企業の競争力を高めることにもなる。
「活用」という時点でダメ
なぜ大和は女性を積極的に登用するのか。推進役となった大和証券グループ本社の鈴木茂晴会長に聞いた。
――「日経ウーマン」誌の女性活用度部門のランキングで常 に上位だ。
「女性の活用なんていっている時点で、すでに男性目線だ。家に帰れば自分が妻に活用されているのにね(笑)。女性役員が何人出たとかいっているうちはまだまだ。力のある人を抜てきしたら、結果として女性が増えていたというのが本来の姿だろう。このままいけば将来、大和は部長や支店長、役員の半分は女性になるだろう」
「話題性や象徴的な意味合いで女性を抜てきしても意味はない。だから当社は2009年に初の女性役員を4人いっぺんに出したし、支店長は12人いる。これが1人では注目されてプレッシャーがかかるし、失敗するとやっぱり女性はだめだなんてことになる」
――なぜ女性が活躍できるのか。
「この10年で証券会社の仕事が劇的に変わり、女性の強みを生かせる職場になったからだ。体育会的なノリで売りまくって手数料を稼ぐ社員が偉い時代は終わり、いかに顧客に信頼され、お金をたくさん預けてもらえるかが勝負になった。こういう仕事は瞬発力より持久力が大事で、女性の方が得意だ」
「証券会社の顧客の半分は女性だ。家計を握っているのが女性ということを考えれば、実質半分以上が女性だろう。なのに売り手は男性ばかりでは、おかしいだろう」
――実際に成果を上げる女性社員が増えている。
「中にはブルドーザーみたいな仕事ぶりの女性もいるが、大事なのは、学歴や職歴、仕事のやり方も普通なのに、着実に成果を出し続ける女性をきちんと評価し、抜てきすることだ。そういう人事をしていれば、私も支店長になれるかも、と考える女性が増えてくる」
「女性を公平に評価し抜てきする会社というイメージが広がると、優秀な女子学生が大和で働きたいと集まってくる。ここ5年くらい、信じられないくらい優秀な女性が入っている。いずれは女性社長が出るだろうなと確信するくらいだ」
――女性が働きやすい環境も整備した。
「働く女性は魅力的だ。だから結婚や出産、夫の転勤などで辞めてほしくない。いったん休んでも復帰しやすい人事制度をどんどん導入した。制度を作っても実行しなければ、ないのと同じだ。現場の女性からの要望は必ず聞く。支店の環境改善でも、まっ先に手を着けたのは女性用トイレだ」
49歳執行役員・Uさんの働き方
1986年入社。西宮支店長、年金保険部長、京都支店長などを経て、グループ内5人目の生え抜き女性役員となった
■こんなに長く大和証券で働くとは当初は思っていなかった。やってみると営業の仕事がおもしろくなり、気がつけば執行役員になっていたというのが正直なところだ
■入社直後に配属された大阪支店の営業部門は大半が男性総合職。転勤のない一般職だったため、大口顧客の開拓に精を出すより、小口の取引相手でも深く末永くつきあおうと対話を重ねた。信頼関係ができると、他社に預けていた金融資産も託してもらえ、営業成績も上がる。「この仕事、続けよう」と総合職に転向した
46歳投資戦略部長・Hさんの働き方
1990年入社。投資情報部長、商品企画部長、教育研修部長などを経て現在は35人の部下を率いる
■私自身は子育てや介護などの経験がないが、いつかは制約あ
る働き方しかできない時期がくるのかもしれないと思っている
■日本では出産を機に退職する女性が多いが、当社のように働き方や上司から部下への仕事の振り方などを工夫すれば、かなり改善すると思う。例えば、ほぼ全社的に実施している「原則19時前退社」。やってみると、メリハリをつけて仕事ができるものだ
女性の皆さん、がんばってください!!
≪転職で収入増は3割どまり。昨年 総務省まとめ 高年齢ほど厳しく・・≫ [コラム]
≪都内公立幼稚園、5年で11%減 広がる閉園の動き≫ [コラム]
≪派遣の年末調整!≫ [コラム]
派遣社員は注意が必要だ。たとえば5月まで派遣会社Bから派遣され、6月からは派遣会社Cの仕事を受け、働いたらどうなるか。年末調整は12月の給料をもらうC社で受ける。その際はB社から5月分までの源泉徴収票をもらい、C社に提出しなければならない。
≪また派遣労働者が増える?らしいです・・≫ [コラム]
≪求人サイトについて≫ [コラム]
≪個人的なお話しですみません・・≫ [コラム]
ルノアールは現在首都圏1都2県にしかない店舗を全国展開し、5年後には2倍の220店に増やす。山手線沿線の駅前や街中がほとんどだったが、今後は郊外のベッドタウン、幹線道路沿いにも出店する。「定年退職した人たちは(仕事で利用した)ルノアールに強い愛着を持っている」(キーコーヒーの柴田裕社長)とみるからだ。
喫茶店は減少に歯止めがかかってきた。富士経済によると、2012年の喫茶店の店舗数は前年比1.1%減とマイナス幅が4年ぶりに縮小する見通し。「高齢者がゆったりとくつろげる旧来型の喫茶店を再評価している」(富士経済)。コメダ(名古屋市)が展開する「コメダ珈琲店」は高齢者の来店で2年半で店舗数を1.3倍に増やした。